特許
J-GLOBAL ID:200903031060334712

被膜特性および磁気特性に優れる方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264765
公開番号(公開出願番号):特開2000-096149
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 鋼中にBiを0.005 〜0.2 wtwt%含む場合であっても、コイルの全幅及び全長にわたって欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト被膜を有し、かつ磁気特性にも優れる方向性けい素鋼板を得るための製造方法について、提案する。【解決手段】 C:0.03〜0.12wt%,Si:2.0 〜4.5 wt%,酸可溶性Al:0.01〜0.05wt%, N:0.004 〜0.012 wt%およびBi:0.005 〜0.20wt%を含有する、鋼スラブに熱間圧延を施し、その後1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行い、次いで780 °C以上880 °C以下の均熱温度で脱炭焼鈍を施した後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍および純化焼鈍を施す一連の工程からなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍は、常温から750 °Cまでの温度域を平均昇温速度:12〜40°C/s および750 °Cから均熱温度までの温度域を平均昇温速度:0.5 〜10°C/s にて行う。
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.12wt%,Si:2.0 〜4.5 wt%,酸可溶性Al:0.01〜0.05wt%, N:0.004 〜0.012 wt%およびBi:0.005 〜0.20wt%を含有する、鋼スラブに熱間圧延を施し、その後1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行い、次いで780 °C以上880 °C以下の均熱温度で脱炭焼鈍を施した後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍および純化焼鈍を施す一連の工程からなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍は、常温から750 °Cまでの温度域を平均昇温速度:12〜40°C/s および750 °Cから均熱温度までの温度域を平均昇温速度:0.5 〜10°C/s にて行うことを特徴とする被膜特性および磁気特性に優れる方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 501 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (6件):
C21D 9/46 501 B ,  C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 B
Fターム (24件):
4K033AA02 ,  4K033BA01 ,  4K033CA06 ,  4K033HA01 ,  4K033HA03 ,  4K033JA04 ,  4K033JA05 ,  4K033LA01 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033TA02 ,  5E041AA02 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041BC01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041HB14 ,  5E041NN01 ,  5E041NN05 ,  5E041NN17 ,  5E041NN18

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