特許
J-GLOBAL ID:200903031060401304

堅型炉用ベルレス式炉頂装入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327285
公開番号(公開出願番号):特開平7-179916
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 旋回シュートから炉内に装入される原料の投入を旋回シュートの先端部に設けた原料整流用シュートを常に鉛直下方に向けて保持する。【構成】 垂直シュート4に連結ピン11を介して旋回シュート5を駆動により傾動自在支持させると共に、旋回シュート5の先端部に連結ピン12を介して原料整流用シュート7を支持させる。旋回シュート5の上方に沿ってリンクロッド10を配設し、リンクロッド10の一端部に連結ピン13を介して垂直シュート4に連結する一方、他端部に連結ピン14を介して原料整流用シュート7に連結する。リンクロッド10によって平行四辺形の作動用リンク機構を形成し、旋回シュート5の傾動駆動力を利用してリンクロッド10により原料整流用シュートを常に鉛直に保持する。
請求項(抜粋):
炉頂ホッパの下部に設けた流量調整ゲートを用いて排出された原料を導く垂直シュートと、この垂直シュートの下部に設けた第1連結ピンを介して駆動により傾動自在に一端部を支持された旋回シュートと、この旋回シュートの他端部に設けた第2連結ピンを介して支持された原料整流用シュートとを備えた堅型炉用ベルレス式炉頂装入装置において、上記第1連結ピンと第2連結ピンとを結ぶ直線の上方側に沿ってリンクロッドを配設し、当該リンクロッドの一端部を第3連結ピンを介して垂直シュートに連結する一方、他端部を第4連結ピンを介して原料整流用シュートに連結して作動用リンク機構を形成し、当該作動用リンク機構のリンクロッドを介して前記旋回シュートの傾動駆動力を原料整流用シュートに伝達し、旋回シュートの傾動角度によらず原料整流用シュートを常に一定角度を保持するように構成したことを特徴とする堅型炉用ベルレス式炉頂装入装置。

前のページに戻る