特許
J-GLOBAL ID:200903031061337189

大動脈バルーンポンプのオーバードライブ装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146322
公開番号(公開出願番号):特開平10-328296
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 大動脈内バルーンの膨張と収縮を一層迅速に行うことができる大動脈バルーンポンプを提供する。【解決手段】 大動脈バルーンポンプは、大動脈バルーンを作動ガスにより一層迅速に膨張させるとともに、バルーンを一層迅速に収縮させるオーバーライド装置を備える。略一定の膨張圧が、所望の時間作動ガスに印加されて、バルーンを作動圧まで実質上完全に膨張させる。次に、膨張圧を作動圧と実質上等しいレベルまで下げて、バルーンを膨張状態に保持するとともにバルーンの過剰な膨張をなくす。次に、略一定の収縮圧を作動ガスに印加し、所定の時間保持してバルーンを所望の最終収縮圧まで実質上完全に収縮させる。次いで、収縮圧を最終収縮圧と略等しい圧力まで高め、バルーンを収縮状態に保持するとともに、装置を次に膨張サイクルに備えさせる。
請求項(抜粋):
第1の端部および第2の端部を有する導管の第1の端部に接続され、かつ、前記導管とともに作動ガスが充填される医療装置の膨張と収縮を行う方法であって、第1の正圧を前記導管の前記第2の端部において前記作動ガスに印加する工程と、前記第1の正圧を所定の時間保持して前記医療装置を前記第1の正圧よりも低い作動圧まで実質上完全に膨張させる工程と、前記導管の前記第2の端部の圧力を前記作動圧と略等しい第2の正圧まで下げる工程と、前記導管の前記第2の端部の圧力を前記第2の正圧よりも低い第3の圧力まで下げて前記医療装置を収縮させる工程とを備えることを特徴とする医療装置の膨張収縮方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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