特許
J-GLOBAL ID:200903031063888360

異常訂正可能な制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074329
公開番号(公開出願番号):特開平7-262028
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 データの異常が検出された場合でも予備のデータに出力を切り換え、正常な制御データを出力することにより、異常時にも制御機能を失わない異常訂正可能な制御装置を提供する。【構成】 制御プログラム1を実行することにより設定した制御データに基づいて外部機器8を制御する制御装置において、前記制御データを記憶する正規記憶手段A1と、前記制御データに対する反転データを記憶する反転記憶手段B1と、前記制御データを記憶する予備の正規記憶手段A2と、前記正規記憶手段A1及び反転記憶手段B1に記憶された制御データ及び反転データの排他的論理和を求めることにより該制御データの異常を検査し正常な場合に該制御データを出力する異常除去手段4と、該異常除去手段4により制御データに異常が検出された場合に、前記予備の正規記憶手段A2に記憶された制御データを出力する異常訂正手段F1、G1とを有してなるものである。
請求項(抜粋):
制御プログラムを実行することにより設定した制御データに基づいて外部機器を制御する制御装置において、前記制御データを記憶する正規記憶手段と、前記制御データに対する反転データを記憶する反転記憶手段と、前記制御データを記憶する予備の正規記憶手段と、前記正規記憶手段及び反転記憶手段に記憶された制御データ及び反転データの排他的論理和を求めることにより該制御データの異常を検査し正常な場合に該制御データを出力する異常除去手段と、該異常除去手段により制御データに異常が検出された場合に、前記予備の正規記憶手段に記憶された制御データを出力する異常訂正手段とを有してなることを特徴とする異常訂正可能な制御装置。

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