特許
J-GLOBAL ID:200903031065134797

コンバインにおける刈高さ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330401
公開番号(公開出願番号):特開平11-155332
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 超音波センサによる検出結果が不安定となっても、刈取前処理装置の昇降制御を安定させる。【解決手段】 超音波センサにて検出された複数のサンプル値を移動平均法にて得た基準値と刈高さ設定器にて設定した目標刈高さ設定値との比較から、目標刈高さ設定値に接近するように刈取前処理装置を昇降制御する行程中(S3)において、安定判別手段により、超音波センサによる検出結果が不安定であると判断されたときには(S5:yes )、予め設定された目標刈高さ設定値に対応する昇降ポジションセンサの検出値となるように刈取前処理装置を昇降制御する(S7)。
請求項(抜粋):
刈取前処理装置を走行機体に対して油圧シリンダを介して昇降駆動するように構成し、刈取前処理装置と走行機体との対機体昇降位置を検出するための昇降ポジションセンサと、刈取前処理装置の対地高さを検出する非接触式刈高さセンサと、該非接触式刈高さセンサによる刈高さ検出の安定判別手段と、目標刈高さ設定値を予め設定する刈高さ設定器とを備え、非接触式刈高さセンサの検出値に基づいて前記目標刈高さ設定値に接近するように刈取前処理装置を昇降制御する行程中において、前記安定判別手段により、検出結果が不安定であると判断されたときには、前記刈高さ設定器にて予め設定された目標刈高さ設定値に対応する昇降ポジションセンサの検出値となるように刈取前処理装置を昇降制御することを特徴とするコンバインにおける刈高さ制御装置。
IPC (2件):
A01D 34/24 105 ,  A01B 63/10
FI (2件):
A01D 34/24 105 A ,  A01B 63/10 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-296808
  • 特開昭59-132812

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