特許
J-GLOBAL ID:200903031068275405

送受共用器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026551
公開番号(公開出願番号):特開平9-219666
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 送信フィルタに2波以上の送信波が入力されて生じる相互変調歪信号が受信フィルタに入力されることによる相互変調妨害を抑圧して、受信レベルの悪化を改善した送受共用器を提供する。【解決手段】 信号出力部に分岐部2を設け、分岐部2に位相調整部3、電力調整部4、相互変調歪信号生成部5および反射部6を設け、相互変調歪信号生成部5により生成されて受信フィルタに入力される相互変調歪信号と、送信フィルタ部で発生されて受信フィルタ部へ入力される相互変調歪信号とが略同一電力で略逆位相となる関係に位相調整部3および電力調整部4を設定する。
請求項(抜粋):
送信信号を入力して信号出力部へ出力する送信フィルタ部と、前記信号出力部から受信信号を入力する受信フィルタ部とを備えた送受共用器において、前記信号出力部に、送信信号を送信先へ給電するとともに他方向へ分岐出力する分岐部を設け、該分岐部の他方向への分岐出力部に、2波以上の送信信号を非線形で合成して相互変調歪信号を生成する相互変調歪信号生成部と、該相互変調歪信号の位相を制御する位相制御部と、前記相互変調歪信号の電力を制御する電力制御部と、前記相互変調歪信号を前記分岐部側へ反射させる反射部とを設けるとともに、前記分岐部から前記受信フィルタ部へ戻る前記相互変調歪信号と、前記送信フィルタ部で発生されて前記受信フィルタ部へ入力される相互変調歪信号とが略同一電力で略逆位相となる関係に前記電力制御部および前記位相制御部を設定したことを特徴とする送受共用器。
IPC (3件):
H04B 1/50 ,  H01P 1/20 ,  H01P 1/213
FI (3件):
H04B 1/50 ,  H01P 1/20 A ,  H01P 1/213 M

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