特許
J-GLOBAL ID:200903031068395494

ジエン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082209
公開番号(公開出願番号):特開平5-286873
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式Iのジエン誘導体。〔RとR′は水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、AとBは1,4-シクロヘキシレンまたは1,4ーフェニレン、nは0または1、mは0〜2の整数、XとX′はAが1,4-フェニレンのとき水素またはフッ素原子、Aが1,4-シクロヘキシレンのとき水素原子、YはAが1,4-フェニレンのときアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシ基、1〜3のハロゲンで置換されたメチル基またはトリハロアルコキシ基、Aが1,4-シクロヘキシレンのときアルキル基、アルコキシ基、1〜3のハロゲンで置換されたメチル基またはトリハロアルコキシ基を表わす。ただしRとR′が同時に炭素数4以上のアルキル鎖ではない。〕【効果】 STN方式で重要とされる曲がり弾性定数と広がり弾性定数の比(K33/K11)が大きな液晶組成物をデバイスに用いることにより急峻性が増し、クリアーな画像が得られるが、本化合物はK33/K11が大きくかつ比較的低粘度を有し、既存類似化合物より高いNI点を示す。
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中、RおよびR′は互いに独立して水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表わし、AおよびBは互いに独立して1,4-シクロヘキシレンまたは1,4-フェニレンを表わし、nは0または1を表わし、mは0から2までの整数を表わし、XおよびX′は互いに独立してAが1,4-フェニレンのとき水素原子またはフッ素原子を表わし、Aが1,4-シクロヘキシレンのとき水素原子を表わし、YはAが1,4-フェニレンのときアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシ基、1〜3個のハロゲンで置換されたメチル基またはトリハロアルコキシ基を表わし、Aが1,4-シクロヘキシレンのときアルキル基、アルコキシ基、1〜3のハロゲンで置換されたメチル基またはトリハロアルコキシ基を表わす。ただしRおよびR′が同時に炭素数4以上のアルキル鎖であることはない。〕で示されるジエン誘導体。
IPC (7件):
C07C 13/28 ,  C07C 22/08 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/225 ,  C07C255/50 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/42

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