特許
J-GLOBAL ID:200903031071656525

気密部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114850
公開番号(公開出願番号):特開平8-302838
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 配線による気密性低下を防止し高気密を得る気密部材を提供する。【構成】 一面を開口する略箱状の収納部12の開口縁に外周方向の外方に向けて鍔状に突出するフランジ部13を可撓性合成樹脂にて一体形成し気密部材11を形成する。収納部12の側面に、他部位より肉薄に先端に向けて縮径する略漏斗状に収納部12の内方に向けて突出する位置決め部14を形成する。フランジ部13を骨組部材1に固定して気密部材11を取り付け、フランジ部13に気密シート6を気密テープ7にて気密に取り付ける。気密部材11の収納部12内にコンセントボックス16を配設する。コンセントボックス16の電源線18を挿通する挿通孔19に対向する位置決め部14の先端部を、鋭利な機具にて突き刺して破き開口14a を形成する。破いた位置決め部14の開口14a の縁を広げつつ電源線18を開口14a に挿通し、電源線18の外周面に開口14a を気密に密着させる。
請求項(抜粋):
気密体を有した平面状の構造部材にて内部空間を気密に区画形成する建造物に用いられ、前記構造部材内に配線される電線の端部が配設され前記構造部材に取り付けられる筐体を収納する一面を開口した略箱状の収納部と、この収納部の開口縁に外周方向に突出し前記気密体に気密に取り付けられるフランジ部とが一体に伸縮可能な部材にて形成された気密部材において、前記収納部に先端に向けて縮径し他部位より少なくとも先端が肉薄の位置決め部が形成されたことを特徴とする気密部材。
IPC (3件):
E04B 1/62 ,  E04F 13/08 ,  H02G 3/22
FI (3件):
E04B 1/62 Z ,  E04F 13/08 H ,  H02G 3/22 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-025129
  • 特開平2-119519
  • ブッシング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041075   出願人:積水化学工業株式会社

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