特許
J-GLOBAL ID:200903031076613204

PLL周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223629
公開番号(公開出願番号):特開2000-040959
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 周波数を変更する際の引き込み時間を短縮することができるPLL周波数シンセサイザを提供すること。【解決手段】 周波数シンセサイザ10は、位相比較器20、チャージポンプ22、LPF30、32、アナログスイッチ34、36、ループフィルタ40、加算器42、D/A変換器44、VCO50、ミキサ52、分周器54を含んで構成されている。周波数変更時にはアナログスイッチ34、36がオフ状態となってチャージポンプ22の動作が停止し、ループフィルタ40の出力電圧Vpdが0Vに収束するため、VCO50の発振周波数は、D/A変換器44によるプリチャージ動作によって安定的に目標周波数近傍に設定される。その後、アナログスイッチ34、36がオン状態になってチャージポンプ22が動作を開始し、速やかにVCO50の発振周波数が目標周波数に同期する。
請求項(抜粋):
所定の基準周波数信号に同期した信号を生成するPLL周波数シンセサイザであって、ループフィルタに含まれるキャパシタに対して充放電を行うチャージポンプの動作を制限する動作制限手段と、前記チャージポンプの非動作状態において電圧制御発振器を所定の発振周波数で動作させる制御電圧に対応する電圧を発生する電圧発生手段と、前記電圧発生手段によって発生した電圧と前記ループフィルタの出力電圧とを合成した電圧を前記制御電圧として前記電圧制御発振器に印加する電圧合成手段と、を備え、周波数変更時に前記動作制限手段によって前記チャージポンプの動作を一時的に停止させるとともに、前記電圧発生手段によって変更後の周波数に対応する電圧を発生することを特徴とするPLL周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/093
FI (2件):
H03L 7/10 D ,  H03L 7/08 E
Fターム (15件):
5J060AA04 ,  5J060BB05 ,  5J060BB10 ,  5J060CC01 ,  5J060CC21 ,  5J060CC38 ,  5J060CC41 ,  5J060CC53 ,  5J060CC55 ,  5J060DD08 ,  5J060DD32 ,  5J060DD35 ,  5J060GG15 ,  5J060HH08 ,  5J060KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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