特許
J-GLOBAL ID:200903031077250326

中間転写型熱転写印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144325
公開番号(公開出願番号):特開2006-321069
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 簡易な構成によってカードにおける転写画像の欠けやバリを防止するようにした中間転写型熱転写印刷装置を提供する。【解決手段】 中間転写型熱転写印刷装置は、カードSを前進させながらヒートローラ23によってフィルムFをカードSの全体に亘って貼着させる。その後、ヒートローラ23をカードS及びフィルムFから離間させ、フィルムFがカードSに貼着した状態でカードSの搬送を3〜10秒間停止させる。このように、カードSの搬送を停止させ十分に冷却した後、カードSを後端剥離ピンの方向に後退させながらカードSの後端側からフィルムを剥離する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
サーマルヘッドとプラテンとの協働により、インクリボン上の配色に基づいてフィルムの透明受像層に画像が熱転写され、このフィルムを、ヒートローラで加熱させながら記録媒体に押圧することによって、前記記録媒体の表面に前記フィルムの前記透明受像層を貼着させる中間転写型熱転写印刷装置において、 前記ヒートローラと前記プラテンとの間で、前記フィルムの搬送経路上に設けられ、前記記録媒体から前記フィルムを剥離する剥離部を備え、 前記記録媒体を前記剥離部から離れる方向に前進させながら、前記フィルムを前記ヒートローラによって前記記録媒体の全体に亘って貼着させ、前記ヒートローラを前記記録媒体及び前記フィルムから離間させて前記フィルムが前記記録媒体に貼着した状態で前記記録媒体の搬送を所定の時間停止させた後に、前記記録媒体を前記剥離部に向けて後退させながら、前記剥離部によって前記記録媒体の後端側から前記フィルムを剥離して、前記フィルムから前記透明受像層を分離させることを特徴とする中間転写型熱転写印刷装置。
IPC (4件):
B41J 2/325 ,  B41M 5/382 ,  B41M 5/50 ,  B41M 5/52
FI (3件):
B41J3/20 117A ,  B41M5/26 H ,  B41M5/26 101H
Fターム (12件):
2C065AA01 ,  2C065AB09 ,  2C065AC03 ,  2C065AC04 ,  2C065AF01 ,  2C065DA30 ,  2C065DA31 ,  2C065DA32 ,  2H111AB07 ,  2H111CA03 ,  2H111CA04 ,  2H111CA30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱転写印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-093416   出願人:日本ビクター株式会社

前のページに戻る