特許
J-GLOBAL ID:200903031077408698

ガゼット袋の簡易容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332863
公開番号(公開出願番号):特開平6-179454
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 液体等の流動性の有る内容物を比較的多量に充填した場合でも充分に保形性を維持することができることを目的とする。【構成】 ガゼット袋1の胴部2、3、4、5の4つの折り返し縁部の接着部10の幅を大、例えば6乃至12mmとする。また、ガゼット袋1の胴部2、3、4、5の4つの折り返し縁部に、最端縁部側の非接着部20と、その非接着部20より内側の接着部21とを、それぞれ設ける。この結果、ガゼット袋1の保形性の強度が大となり、液体等の流動性の有る内容物を比較的多量に充填した場合でも、充分に保形性を維持することができる。しかも、4つの接着部10の幅を大となし、又は4つの折り返し縁部に非接着部20と接着部21とを設けるだけなので、現存の機械設備で従来のガゼット袋の簡易容器と同様に製造することができる。
請求項(抜粋):
シート状の材料の両側縁部を接合して筒形状の胴部を形成し、その胴部の正面胴部と背面胴部との間に左側面胴部と右側面胴部とをV字形状に折り込み、前記胴部の下縁を接着して底部を形成すると共に、前記胴部の上縁を切断して開口部を形成し、組み立てると中空の四角柱形状をなすガゼット袋からなる簡易容器において、前記胴部の、正面胴部と左側面胴部との折り返し縁部と、左側面胴部と背面胴部との折り返し縁部と、背面胴部と右側面胴部との折り返し縁部と、右側面胴部と正面胴部との折り返し縁部と、にそれぞれ設けた接着部の幅を、大となしたことを特徴とするガゼット袋の簡易容器。
IPC (2件):
B65D 30/16 ,  B65D 33/02

前のページに戻る