特許
J-GLOBAL ID:200903031079587298

トンネル掘進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281041
公開番号(公開出願番号):特開2000-110477
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 透かし溝掘削用チェーンカッタにより透かし溝を掘削中でも、チェーンカッタ用ガイド部材の下をパワーショベル等が通過でき、トンネル掘進能率が良いトンネル掘進装置を提供する。【解決手段】アーチ状に構成され、両下端部は走行装置5に固定されるアーチ状ガイド枠6と、移動フレーム8と、移動フレームに固定され、切羽に向かってトンネル長手方向に設けられるチェーンカッタ用ガイド部材9aと、切羽の外周に沿って透かし溝を掘削する透かし溝掘削用チェーンカッタ1と、チェーンカッタ循環用駆動装置21と、から成り、掘削された透かし溝2内に瞬間硬化性材料を挿入することにより支保版3を形成する装置で、チェーンカッタ用ガイド部材は、上部部材9bと、下部部材9cとから成り、上部部材と下部部材との間には油圧シリンダ10が介在され、油圧シリンダが伸縮することにより、上部部材に対して下部部材は上方あるいは下方に回動し、開閉する。
請求項(抜粋):
トンネル内の下盤上を前記トンネルの長手方向に走行する走行装置と、トンネル断面と相似形のアーチ状に構成され、両下端部は前記走行装置に固定されるアーチ状ガイド枠と、前記アーチ状ガイド枠に沿って移動される移動フレームと、前記移動フレームに固定され、切羽に向かって前記トンネル長手方向に設けられるチェーンカッタ用ガイド部材と、前記チェーンカッタ用ガイド部材に沿って移動されるように前記トンネルの長手方向に設けられ、循環駆動されることにより、前記切羽の外周に沿って透かし溝を掘削する透かし溝掘削用チェーンカッタと、減速機および原動機から構成され、前記透かし溝掘削用チェーンカッタを循環駆動するチェーンカッタ循環用駆動装置と、から成り、掘削された前記透かし溝内に瞬間硬化性材料を挿入することにより支保版を形成するトンネル掘進装置において、前記チェーンカッタ用ガイド部材は、上部部材と、下部部材とから成り、前記上部部材に対して前記下部部材はピンにより回動可能に接続され、前記上部部材と前記下部部材との間には油圧シリンダが介在され、前記油圧シリンダが伸縮することにより、前記上部部材に対して前記下部部材は上方あるいは下方に回動し、開閉することを特徴とするトンネル掘進装置。
Fターム (4件):
2D054AB07 ,  2D054AC20 ,  2D054AD22 ,  2D054BA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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