特許
J-GLOBAL ID:200903031081449510
文字読取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043904
公開番号(公開出願番号):特開平10-240868
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 二値化された帳票イメージに対する文字認識を行う文字認識装置における認識率を向上させる。【解決手段】 二値化された帳票1のイメージI1は、ファクシミリ装置(FAX)2によって受信され、イメージメモリ3に格納される。切出部4は、帳票イメージの文字単位の領域I2を切出す。フィルタ部10は、異なるルールでフィルタリング処理を行う5つの論理フィルタ11〜15を有しており、最初に例えば論理フィルタ11を選択して用い、領域I2中の文字パタンの整形を行う。その整形された文字パタンに対して認識部21が文字認識を行う。ここで、文字認識が不能の場合、認識制御部22の指示により、論理フィルタ11〜15の選択が変更され、変更された論理フィルタ12を用いた文字パタンの整形と文字認識が行われる。以下、同様の処理が繰り返され、複数回の文字認識が行われる。
請求項(抜粋):
二値化された帳票イメージを受信する受信手段と、前記帳票イメージを格納するイメージメモリと、前記イメージメモリに格納された帳票イメージから、読取対象の文字パタンを含む領域を切り出す切出部と、前記領域中の各画素の値を周辺画素の状況に応じて異なるルールでそれぞれ再設定する複数の論理フィルタを有し、該複数の論理フィルタのうち指示された論理フィルタを用いて該領域中の文字パタンを整形するフィルタ部と、前記整形された文字パタンに対する文字認識を行い、該文字認識で得られた文字コードを出力する認識部と、前記フィルタ部に対して前記指示を与える機能と、該指示を与えた結果で前記文字コードが得られなかった場合に、該フィルタ部に新たな指示を出し該フィルタ部で用いる論理フィルタを変更する機能とを有し、該フィルタ部及び前記認識部における処理を複数回実行させる認識制御部とを、備えたことを特徴とする文字読取装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 620
, G06T 5/20
FI (2件):
G06K 9/62 620 D
, G06F 15/68 400 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-264685
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特開昭54-133816
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-183753
出願人:株式会社東芝
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