特許
J-GLOBAL ID:200903031081619113
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232251
公開番号(公開出願番号):特開平10-071820
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 外気温センサの接触不良時から接触不良復帰時において、外気温センサの検出値が実際の外気温に近づくように補正する。【解決手段】 外気温センサが接触不良から復帰した後、最新のデータTAM5とTAM4とが正常で、この差が1°Cより小さくなると最新のデータTAM5を演算データとする。一方、接触不良時および最新のデータTAM5とTAM4との差が1°Cより小さくなるまでは、接触不良前のデータTAM0を演算データとする。
請求項(抜粋):
外気温を検出する外気温センサ(12)と、この外気温センサ(12)の検出温をデータとして記憶する記憶手段(11)と、この記憶手段(11)によって記憶されたデータを基準値と比較して外気温センサ(12)の異常正常を判定する異常判定手段(S2)とを備えた車両用空調装置であって、前記異常判定手段(S2)によって、前記外気温センサ(12)が異常と判定されたのち、前記記憶手段(11)に記憶された最新のデータ(TAM5)とこの最新データの直前の前回データ(TAM4)が正常で、この前回データ(TAM4)と前記最新のデータ(TAM5)との差が所定値より小さいときには前記前回データ(TAM4)もしくは前記最新のデータ(TAM5)を演算データとし、前記異常判定手段(S2)によって外気温センサ(12)が異常と判定されている間、および前記前回データ(TAM4)と前記最新のデータ(TAM5)との差が前記所定値より大きいと判定されている間(T2〜T4)は、前記記憶手段(11)に記憶されている異常となる前の正常なデータ(TAM0)を演算データとし、この演算データに基づいて空調制御することを特徴とする車両用空調装置。
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