特許
J-GLOBAL ID:200903031085103707

構成装置並列化目標相関統合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057741
公開番号(公開出願番号):特開平9-251074
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 目標相関統合装置では、仮説等の多くのデータを取り扱う関係上、その処理負荷及び処理時間が多くかかることが指摘されている。一方で、現実のシステムでは少ない処理時間で相関統合処理を行うことを要求している。このため、実際に相関統合処理を現実のシステムに適用する上でこの問題が障壁となり、適用が困難であるという問題が生じている。【解決手段】 相関統合処理において、アルゴリズム的に処理或いはデータが分割可能な部分に関して、その処理或いはデータを複数の同等の装置に並列処理させることによって、それらの処理にかかる処理負荷の分散を図る。
請求項(抜粋):
目標からの目標観測情報を相関統合座標系に変換する目標観測情報入力器と、既管理目標の前回目標統合諸元から現観測時刻における予測諸元を算出する目標運動諸元予測器と、前記目標運動諸元予測器からの既管理目標予測情報と前記目標観測情報入力器からの目標観測情報から目標存在予測範囲を算出し相関判定を行う運動諸元相関器と、前記運動諸元相関器からの相関判定結果から相関グループ情報を生成し、その相関グループ毎に仮説生成を複数の仮説生成器に指示する仮説処理分配器と、前記指示により相関グループ毎に前記目標観測情報からその観測目標が既管理目標となり得るかの仮説生成を行う複数の仮説生成器と、前記複数の仮説生成器からの生成仮説情報を1つの仮説情報にまとめる仮説情報収集器と、前記仮説情報収集器で収集された仮説情報を基に前記運動諸元相関器からの相関判定結果を考慮して各々の仮説の信頼度を算出する仮説信頼度算出器と、予め設定された仮説縮小条件により前記仮説収集器で収集された仮説の縮小を行なう仮説縮小器と、前記既管理目標の予測情報と前記目標観測情報とから平滑ゲイン行列を算出し平滑諸元を算出する目標運動諸元平滑器と、前記仮説縮小器による仮説の内容と信頼度により既管理目標と観測目標の組み合わせの確定を行い、目標統合諸元を算出する目標統合器とを備えたことを特徴とする構成装置並列化目標相関統合装置。
IPC (4件):
G01S 13/50 ,  G01S 7/292 ,  G01S 7/32 ,  G06F 17/15
FI (4件):
G01S 13/50 Z ,  G01S 7/292 C ,  G01S 7/32 F ,  G06F 15/336

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