特許
J-GLOBAL ID:200903031085279210

レンズ繰出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103146
公開番号(公開出願番号):特開2008-261943
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】携帯電話に組み込まれるカメラにおいて、通常撮影位置と過焦点位置及びマクロ撮影位置での撮影モードの切り替え機構を可能とする。【解決手段】ホルダ1に高さの異なる第1、第2、第3カム面4A,4B,4Cを形成し、繰出しリング15に当接部17を形成する。当接部17と最も低い第1カム面4Aと係合した位置が通常撮影位置である。操作ノブ18を時計方向に回すと繰出しリング15が回転し、当接部17が中間の第2カム面4Bに乗り上がる。この状態が過焦点撮影位置であり、さらに、操作ノブ18を時計方向に回転すると、繰出しリング15の当接部17がホルダ1に形成する最も高い第3カム面4Cに乗り上がり、マクロ撮影位置での焦点を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レンズユニットを備えた鏡筒と、この鏡筒を保持する繰出しリングと、この繰出しリングを回動自在かつ光軸方向に移動自在に支持するホルダと、このホルダに前記繰出しリングを保持するカバーとを備え、前記繰出しリングと前記ホルダとの何れか一方の当接面に高さが異なる3つ以上の段差状のカム面を形成し、他方には前記カム面と係合可能な当接部を形成し、前記繰出しリングの回転により前記各カム面の何れかのカム面と当接部とを係合させ、少なくとも通常撮影モードと過焦点モード及びマクロ撮影モードの何れか撮影モードでの焦点が選択的に切り替え可能であることを特徴とするレンズ繰出し装置。
IPC (2件):
G02B 7/105 ,  G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/105 Z ,  G02B7/04 D
Fターム (2件):
2H044BD06 ,  2H044GB00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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