特許
J-GLOBAL ID:200903031097650380

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274196
公開番号(公開出願番号):特開平10-095206
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 スチールコードをベルト層の補強材として使用した空気入りラジアルタイヤにおいて、外傷に対する耐久性に優れ、しかもベルト層の厚みを薄くしタイヤの軽量化および低燃費化を図ることができ、さらに操縦性能が良好な空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 2本のコアフィラメントと5本のシースフィラメントからなり、コアフィラメント径Dcとシースフィラメント径Dsの比が0.50≦Dc/Ds≦0.65であり、コアフィラメントとシースフィラメントが同一方向、同一ピッチで撚り合わされた2層からなる2/5構造のスチールコードであって、コードの長手方向と直交する断面が楕円形状をなし、その短軸Bと長軸Aの比が0.70≦B/A≦0.80であり、コアの2本が長手方向において互いに隔離しているスチールコードをタイヤを補強するベルト層の少なくとも1層に埋設している空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
2本のコアフィラメントと5本のシースフィラメントからなり、コアフィラメント径Dcとシースフィラメント径Dsとの比Dc/Dsが0.50≦Dc/Ds≦0.65であり、コアフィラメントとシースフィラメントが同ー方向、同ーピッチで撚り合わされた2層からなる2/5構造のスチールコードであって、該コードの長手方向と直交する断面が楕円形をなし、該楕円形はその短軸Bと長軸Aとの比B/Aが0.70≦B/A≦0.80であり、コアの2本のフィラメントが長手方向で互いに隔離しているスチールコードをタイヤを補強するベルト層の少なくとも1層に埋設していることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/00 ,  B29D 30/38
FI (2件):
B60C 9/00 L ,  B29D 30/38

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