特許
J-GLOBAL ID:200903031097773600

可動飾り付き時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035818
公開番号(公開出願番号):特開平7-244173
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 普通には固定されている筈の時刻指標(時刻数字)が、正時または任意に設定された時刻に突然に動き出すようにした意外性のある可動飾り付き時計を提供するに際し、簡単な構成で回転飾りの動きに円滑性を与える。【構成】 文字板2の前面側には、時刻指標が設けてある複数の回転飾り板6a,6bが回転可能に配設してあり、文字板2の背面側には、内歯18a と外歯18b とを有するリング歯車18と、このリング歯車を正時または任意に設定された時刻に回転させる飾り駆動用ム-ブメント16とが設けてある。偶数時刻位置に対応する回転飾り板6aのそれぞれを駆動する歯車13a はリング歯車18の内歯18a と、奇数時刻位置に対応する回転飾り板6bのそれぞれを駆動する歯車13b ,13c はリング歯車18の外歯18b にそれぞれ噛み合わされている。回転飾り板6a,6bを駆動するための歯車の1つである歯車13c が、飾り駆動用ム-ブメント16の出力軸17に固着されている。
請求項(抜粋):
文字板の前面側には、時刻指標が設けてある複数の回転飾り板が回転可能に配設してあり、上記文字板の背面側には、外歯と内歯とを有するリング歯車と、このリング歯車を正時または任意に設定された時刻に回転させる飾り駆動用ム-ブメントとが設けてあり、偶数時刻位置に対応する上記回転飾り板のそれぞれを駆動する歯車は上記外歯と上記内歯との一方に、奇数時刻位置に対応する上記回転飾り板のそれぞれを駆動する歯車は上記外歯と上記内歯との他方にそれぞれ噛み合わされていることを特徴とする可動飾り付き時計。

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