特許
J-GLOBAL ID:200903031099963377

電気泳動表示装置に充填を行う方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510372
公開番号(公開出願番号):特表平8-502599
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】本発明により、電気泳動画像表示装置(EPID)10の陽極構造体14と陰極構造体16との隙間Dを、固体顔料粒子22を含有する流体分散体24で充填43する方法が得られる。さらに詳細には、本発明により、陽極構造体14と陰極構造体16との間の隙間Dが0.007インチ以下である場合に、このようなEPID10に充填を行う方法が得られる。本発明による方法は、陽極構造体14または陰極構造体16をEPIDに組み立てる51前に、陽極構造体14を顔料粒子22で被覆する段階を有する。顔料粒子が陽極14を被覆した後、陰極16構造体がEPID10に組み立てられ、このEPID10が顔料粒子を全く含有しない懸濁媒体24で満たされる。その後、EPID10の中に電気泳動効果が発生され、それにより顔料粒子で被覆された陽極14構造体または陰極16構造体から顔料粒子22が離れて移動し、顔料粒子が懸濁媒体24の中に分散する。
請求項(抜粋):
電気泳動画像表示装置の陽極構造体と陰極構造体との隙間を懸濁媒体中の顔料粒子の分散体で充填する方法であって、 前記陽極構造体を前記顔料粒子で被覆する段階と、 前記陽極構造体を前記電気泳動画像表示装置に組み入れる段階と、 前記陽極構造体と前記陰極構造体との前記隙間を前記懸濁媒体で充填する段階と、 前記陽極構造体を被覆する前記顔料粒子を、前記懸濁媒体中に分散する段階と、を有することを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
G09F 9/37 311 ,  G09F 9/00 343 ,  H04N 5/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-240503
  • 特開昭63-127284

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