特許
J-GLOBAL ID:200903031101921202
液体分離装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284957
公開番号(公開出願番号):特開平7-185393
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 液体を構成要素へと正確かつ十分に分離する。【構成】 密度の異なる構成要素からなる液体サンプルを、遠心分離によって構成要素に分離する装置および方法である。この装置は、分離コンテナ10、液体供給手段、モータ手段、およびアクチュエータ手段を備えている。分離コンテナ10は、ハウジング12、ピストン部材22および排出管手段65を備えている。ハウジング12内には環状チャンバ32が設けられており、ピストン部材22は環状チャンバ内の第1の位置から第2の位置へと移動することができる。液体供給手段は、ピストン部材22が第1の位置にあるときに環状チャンバ32に液体サンプルを供給する。アクチュエータ手段は、遠心分離の続行中にピストン部材22を第1の位置から第2の位置へと移動させて、分離された液体構成要素の1つを環状チャンバ32から排出管手段65を通して取り出す。
請求項(抜粋):
密度の異なる構成要素からなる液体サンプルを、遠心分離によって構成要素に分離する装置であって、ハウジングとピストン部材と排出管手段とを備えた分離コンテナ、液体供給手段、モータ手段、およびアクチュエータ手段を備えており、ハウジングは、同心状に配置された内側および外側の円筒壁、底壁、および頂壁を備えており、これらの壁により、液体サンプルを受け入れる環状チャンバが規定され、ピストン部材は、ハウジングの頂壁または底壁を構成し、環状チャンバ内で第1の位置から第2の位置へと移動することができ、ピストン部材が第1の位置にある場合は、環状チャンバの容積は最大となり、ピストン部材が第2の位置にある場合は、環状チャンバの容積は最小となり、排出管手段は、環状チャンバと連通しており、液体供給手段は、ピストン部材が第1の位置にあるときに、分離コンテナ内の環状チャンバに液体サンプルを供給し、モータ手段は、分離コンテナを長手軸を中心として所定の速度で回転させ、液体サンプルを構成要素に分離し、アクチュエータ手段は、分離コンテナが所定速度で回転している間に、ピストン部材を環状チャンバ内で第1の位置から第2の位置へと移動させ、分離された構成要素の1つを環状チャンバから排出管手段を通して取り出す、装置。
IPC (2件):
前のページに戻る