特許
J-GLOBAL ID:200903031102699465
柱と柱の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194234
公開番号(公開出願番号):特開平8-060740
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 現場溶接等が不要で且つ柱の外壁に意匠上又は施工上の邪魔になる突出物を生じず、接合部で変形等が生じない柱と柱の接合構造を提供する。【構成】 互いに接合するそれぞれの鋼管柱2の端部に予め溶接接合され且つ内壁の全内周に亘って連続する係合部3A及び該係合部3Aと内壁との間に架かる補強リブ3Bを有する接合ピース3同士をジョイントすることにより上記鋼管柱2同士を接合する柱と柱の接合構造であって、上記接合ピース3同士の接合時に、該係合部3A同士を把持し且つ上記接合ピース3内壁に向けて引き付けられたときに、上記係合部3A同士を緊結し、該緊結により上記接合ピース3同士を締結する締結材5及び該締結材5を接合ピース3内壁に向けて引き付ける引付手段を設け、該引付手段により引き付けられた上記締結材5の両側を上記補強リブ3Bに嵌合させたことを特徴とする柱と柱の接合構造。
請求項(抜粋):
互いに接合するそれぞれの鋼管柱2,2の端部に予め溶接接合され、且つ内壁の全内周に亘って連続する接合用の突出係合部3A,3A及び該係合部3A,3Aと内壁との間に架かる突出補強リブ3B,3B,・・を有する接合ピース3,3同士をジョイントすることにより上記鋼管柱2,2同士を接合する柱と柱の接合構造であって、上記接合ピース3,3同士の接合時に上記係合部3A,3A同士が組合わさり、該組合わさる係合部3A,3A同士を把持し、且つ上記接合ピース3,3内壁に向けて引き付けられたときに、上記係合部3A,3A同士を緊結し、該緊結により上記接合ピース3,3同士を締結する締結材5,5・・、及び該締結材5,5・・を接合ピース3,3内壁に向けて引き付ける引付手段を設け、該引付手段により引き付けられた上記締結材5,5・・の両側を上記補強リブ3B,3B,・・に嵌合させたことを特徴とする柱と柱の接合構造。
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