特許
J-GLOBAL ID:200903031105411144

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163074
公開番号(公開出願番号):特開平5-011181
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 少ないレンズ構成枚数で、しかも第1レンズ群と第2レンズ群との間に絞りを有する構成としてコストを低減したコンパクトで高性能なズームレンズを得る。【構成】 第1レンズ群11として、物体側面が凸の曲率大なる正レンズ16、両面凹の負レンズ17および両面凸の正レンズ18を配置する。第2レンズ群12として、像側面が凸の曲率大なる正メニスカスレンズ19および物体側面が凹の曲率大なる負メニスカスレンズ20を配置する。第1レンズ群11と第2レンズ群12との間に絞り13を配置する。第1レンズ群11の全長に関し0.37<D<SB>1 </SB>/fw<0.4、第1レンズ群11のパワーに関し0.84<f<SB>1 </SB>/fw<0.88、第1レンズ群11内のパワー配分に関し0.93<bf<SB>1 </SB>/f<SB>1 </SB><0.97、第2レンズ群12中の正メニスカスレンズ19と負メニスカスレンズ20との空気間隔に関し0.07<d<SB>2</SB>/fw<0.1、アッベ数νd<SB>1 </SB><35とする。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と負の屈折力を有する第2レンズ群とが配置され、これら第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側の面が凸の曲率大なる正レンズ、両面凹の負レンズおよび両面凸の正レンズを配置してなり、前記第2レンズ群は、物体側から順に、像側面が凸の曲率大なる正メニスカスレンズおよび物体側面が凹の曲率大なる負メニスカスレンズを配置して成り、これら第1レンズ群と第2レンズ群との間に絞りを配置し、D<SB>1 </SB>を第1レンズ群のレンズ肉厚および空気間隔の総和、fwを広角端における全系の焦点距離、f<SB>1 </SB>を第1レンズ群の焦点距離、bf<SB>1 </SB>を第1レンズ群のバックフォーカス、d<SB>2 </SB>を第2レンズ群内の正メニスカスと負メニスカスレンズとの空気間隔、νd<SB>1 </SB>を第1レンズ群内の物体側正レンズのアッベ数としたとき、0.37< D<SB>1 </SB>/fw<0.4、0.84< f<SB>1 </SB>/fw<0.88、0.93<bf<SB>1 </SB>/f<SB>1 </SB><0.97、0.07< d<SB>2 </SB>/fw<0.1、νd<SB>1 </SB><35であることを特徴とするズームレンズ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-251710
  • 特開昭56-128911

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