特許

J-GLOBAL ID：200903031106185164

無線通信システム

発明者： 多辺田 秀也
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-056163
公開番号（公開出願番号）：特開平11-239383
出願日： 1998年02月20日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【課題】 システム全体の制御を行うとともに少なくとも1つの公衆回線を収容する制御局と、該制御局により無線で制御されると少なくとも1つの無線端末局とを有する無線通信システムにおいて、データ通信中に無線端末局から離れてもデータ受信が終了したことを使用者が知ることができるようにする。【解決手段】 公衆網からの着信の種別を検出し、この着信種別が無線データ通信であることを検出した場合は、無線端末局とデータ通信を行う。そして、この無線データ通信が終了したことを検出すると、表示器を用いて無線データ通信が終了したことを通知する。無線データ通信が終了したときの終了通知の有無は、制御局、無線端末局、または無線電話機等から制御できる。

請求項（抜粋）：

システム全体の制御を行うとともに少なくとも1つの公衆回線を収容する制御局と、該制御局により無線で制御されると少なくとも1つの無線端末局とを有する無線通信システムにおいて、前記制御局は、公衆網からの着信の種別を検出する着信検出手段と、無線端末局と無線により通信を行う通信手段と、無線通信の終了を検出する終了検出手段と、通信の状態を表示する表示手段と、前記着信検出手段により着信種別が無線データ通信であることを検出した場合は、前記通信手段により無線端末局とデータ通信を行うとともに、前記終了検出手段により無線データ通信が終了したことを検出すると、前記表示手段を用いて無線データ通信が終了したことを通知する終了通知手段と、を有することを特徴とする無線通信システム。