特許
J-GLOBAL ID:200903031107602737

高流動コンクリート用混和剤及びそれが添加されたコンクリート材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202483
公開番号(公開出願番号):特開平9-052749
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 減水剤との併用添加において、流動性の阻害を起こさずに、フレッシュコンクリートに高流動性、高充填性、高分離抵抗性を付与し、打設時の締め固めを低減、あるいは不要とさせる高流動コンクリート用混和剤を提供する。【解決手段】 N-ビニルアセトアミド10〜100重量%、CH2 =CR3 CONHR4 S03 X(式中R3 は水素またはメチル基、R4 は炭素数1〜4の直鎖状アルキレン基、X1 は水素、アルカリ金属など)で示される化合物を0〜50重量%、CH2 =CR5 X2 (式中R5 は水素またはメチル基、X2 はCN、COOR6 、CONH2 など)で示される化合物を0〜40重量%の共重合体からなることを特徴とする高流動コンクリート用混和剤。
請求項(抜粋):
一般式(1)CH2 =CHNR1 COR2 ...(1)(式中、R1 およびR2 は、それぞれ同一でも相異なってもよく、水素原子またはメチル基を示す。)で示される化合物を10〜100重量%、一般式(2)CH2 =CR3 CONHR4 S03 X1 ...(2)(式中R3 は水素またはメチル基、R4 は炭素数1〜4の直鎖状アルキレン基または分岐状アルキレン基、X1 は水素、アルカリ金属、アンモニウム塩、有機アンモニウム塩)で示される化合物を0〜50重量%、一般式(3)CH2 =CR5 X2 ...(3)(式中R5 は水素またはメチル基、X2 はCN、COOR6 、CONH2 、CONHR7 、COR8 、OCOR9 、OR10を示す。ただし、R6 は、水素、アルカリ金属、アンモニウム塩、有機アンモニウム塩、炭素数1〜4のアルキル基を示し、該アルキル基の一個の水素原子はOH、N(CH3 )2 またはN(C2 H5 )2 で置き換えることができる。また、R7 は炭素数1〜4のアルキル基を示し、該アルキル基の一個の水素原子はOH、N(CH3 )2 またはN(C2 H5)2 で置き換えることができ、R8 、R9 、R10は炭素数1〜4のアルキル基、N(CH3 )2 またはN(C2 H5 )2 )で示される化合物を0〜40重量%(一般式(1)〜(3)で示される化合物が総和は100重量%とする)の(共)重合体からなる高流動コンクリート用混和剤。
IPC (9件):
C04B 24/26 ,  C08F216/14 MKZ ,  C08F216/18 MKY ,  C08F216/36 MLC ,  C08F218/04 MLH ,  C08F220/10 MLY ,  C08F220/44 MMY ,  C08F220/58 MNG ,  C04B103:32
FI (9件):
C04B 24/26 A ,  C04B 24/26 D ,  C08F216/14 MKZ ,  C08F216/18 MKY ,  C08F216/36 MLC ,  C08F218/04 MLH ,  C08F220/10 MLY ,  C08F220/44 MMY ,  C08F220/58 MNG
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-346833
  • 特開平1-257155
  • 特開平4-346833
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