特許
J-GLOBAL ID:200903031107837840

半夏生抽出物を含有する抗癌剤用薬学組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584265
公開番号(公開出願番号):特表2004-506608
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、半夏生から抽出した新規化合物HNP-98701A(エピ-マナサンチンA,epi-manassantin A)、HNP-98701BおよびHNP-98701C(マナサンチンA,manassantin A)の抗癌剤としての用途とその製造方法およびこれを有効成分として含有する抗癌剤用薬学的組成物に関するものであって、具体的に、半夏生をメタノールで抽出し、これを再び多数の有機溶媒で分画して最も優れた抗癌活性を示す酢酸エチル分画を薄膜クロマトグラフィまたはカラムクロマトグラフィで分離し、高速液体クロマトグラフィで精製して得た新規化合物HNP-98701AおよびHNP-98701B、既知の化合物HNP-98701Cとその誘導体、その製造方法およびこれらを有効成分として含有する抗癌剤用薬学的組成物に関する。本発明の抗癌活性を持つ化合物HNP-98701A、HNP-98701BおよびHNP-98701Cは、癌細胞株由来の細胞にのみ選択的に作用してアポトーシス(apoptosis)による細胞死滅を誘発するので、既存の抗癌剤よりも正常細胞に対する副作用は少ない上に抗癌活性が極めて優れた選択的な抗癌剤の開発に有用に使用されることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抗癌活性を持つ下記一般式1の新規化合物エピ-マナサンチンA(epi-manassantin A)、その誘導体および薬学的に許容されるその塩。
IPC (7件):
C07D307/10 ,  A23L1/30 ,  A61K7/00 ,  A61K7/48 ,  A61K31/341 ,  A61K35/78 ,  A61P35/00
FI (7件):
C07D307/10 ,  A23L1/30 B ,  A61K7/00 C ,  A61K7/48 ,  A61K31/341 ,  A61K35/78 C ,  A61P35/00
Fターム (30件):
4B018LB08 ,  4B018LB10 ,  4B018MD61 ,  4B018ME08 ,  4B018MF01 ,  4C037CA08 ,  4C083AA111 ,  4C083AC841 ,  4C083CC02 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086BA03 ,  4C086MA01 ,  4C086MA52 ,  4C086MA63 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C088AB47 ,  4C088AC02 ,  4C088AC11 ,  4C088CA06 ,  4C088CA09 ,  4C088MA52 ,  4C088MA63 ,  4C088MA66 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB26
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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