特許
J-GLOBAL ID:200903031108481852

光波長合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-204948
公開番号(公開出願番号):特開平10-048440
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 アレイ導波路回折格子における信号光の電界分布を制御でき、低損失、低クロストーク、かつ、中心波長近傍で平坦な波長損失特性を実現することができる光波長合分波器を提供するものである。【解決手段】 第1スラブ導波路4側の第i(i:1〜N)番目のチャネル導波路8のコア中心軸と該第1スラブ導波路4の線対称軸とがなす角度θi が、数1【数1】(ここで、Eg (θ):第1スラブ導波路側の電界分布、E(i):各チャネル導波路に結合する所望の振幅、Δθi :第i番目のチャネル導波路の右側のギャップの中心軸と左側の中心軸とがなす角度、A:定数)を満足するように第1スラブ導波路4と各チャネル導波路8を形成し、アレイ導波路回折格子5における隣接するチャネル導波路8のコア間隔が広い部分にダミー導波路9を設けたものである。
請求項(抜粋):
基板上に、入力用チャネル導波路と、その入力用チャネル導波路に接続される扇形の第1スラブ導波路と、その第1スラブ導波路に接続され、所定の導波路長差で順次長くなる複数本のチャネル導波路からなるアレイ導波路回折格子と、そのアレイ導波路回折格子と接続される扇形の第2スラブ導波路と、その第2スラブ導波路に接続される複数本の出力用チャネル導波路とを備えた光波長合分波器において、上記第1スラブ導波路側の第i(i:1〜N)番目の上記チャネル導波路のコア中心軸と該第1スラブ導波路の線対称軸とがなす角度θi が、数1【数1】(ここで、Eg (θ):第1スラブ導波路側の電界分布、E(i):各チャネル導波路に結合する所望の振幅、Δθi :第i番目のチャネル導波路の右側のギャップの中心軸と左側のギャップの中心軸とがなす角度、A:定数)を満足することを特徴とする光波長合分波器。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 6/12 F ,  H04B 9/00 U

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