特許
J-GLOBAL ID:200903031109678412

ケーブルリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199333
公開番号(公開出願番号):特開2003-018734
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 回転トルクの変動や異音発生等を低減する。【解決手段】 固定体と可動体とで形成される環状中空部に、C形状のリング部材に複数のローラを間隔をあけて支持しているガイド手段を配置し、一端を上記可動体に固定すると共に他端を上記固定体に固定した複数のフラットケーブルを、上記内筒部と上記ガイド手段との間の内周通路から、上記ガイド手段の両端部間の反転通路で反転させて、上記外筒部と上記ガイド手段との間の外周通路へと巻回しているケーブルリールにおいて、内周通路でのフラットケーブルの巻付長さと、外周通路でのフラットケーブルの巻付長さが略同長となる中立位置にて、隣接するフラットケーブルの各反転部の頂点間距離が、d/2〜πd/4(d=反転部直径)となるように各フラットケーブルの長さを設定している。
請求項(抜粋):
外筒部を備える固定体と、内筒部を備える可動体とで形成される環状中空部に、C形状のリング部材と該リング部材に間隔をあけて回転自在に支持される複数のローラとからなるガイド手段を配置し、一端を上記可動体に固定すると共に他端を上記固定体に固定したフラットケーブルを、上記内筒部と上記ガイド手段との間の内周通路から、上記リング部材の周方向両端間の反転通路で反転させて、上記外筒部と上記ガイド手段との間の外周通路へと巻き付けているケーブルリールにおいて、上記フラットケーブルは長さの異なる複数本からなり、内外方向に重ね合せて上記内周通路、反転通路、外周通路に通し、内周通路におけるフラットケーブルの巻付長さと、外周通路におけるフラットケーブルの巻付長さが略同長となる中立位置において、上記反転通路を半円状に湾曲して反転する各フラットケーブルの反転部が、隣接するフラットケーブルの反転部との間に、反転部直径dのd/2〜πd/4の隙間をあけるように、各フラットケーブルの長さを設定していることを特徴とするケーブルリール。
IPC (4件):
H02G 11/02 301 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04 ,  H01R 35/04
FI (4件):
H02G 11/02 301 A ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04 ,  H01R 35/04 R
Fターム (1件):
3D030DB25

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