特許
J-GLOBAL ID:200903031110854917
工具ホルダ及びそれを用いた切削時のビビリ現象解消方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365906
公開番号(公開出願番号):特開平11-188566
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 切削加工中にビビリ現象が発生した場合に工具系の固有振動数を変更させてビビリ現象を解消する工具ホルダの提供。【解決手段】 刃物台1に工具ホルダ12を取り付けるに際し、刃物台1にTナット4を装入し、工具ホルダ12を締め付ける締付ボルト14をこのTナット4と螺合させる。また締付ボルト14の頭部17と工具ホルダ12のボルト用座ぐり穴15との間には押圧されてばね定数に変化が生じるばね部材として長さの異なる複数の入れ子式円筒ばね部材19を介装させる。この状態でTナット4を圧電素子8により下方へ押し下げ円筒ばね部材19を変形させてばね定数を変化させることにより、工具系の固有振動数を変える。
請求項(抜粋):
締付ボルトとナット部材とによって刃物台に取り付ける工具ホルダにおいて、工具ホルダの取付時に締め付けられる部位に介装され押圧によりばね定数に変化が生じる弾機部材と、前記締付ボルトとナット部材のうち少なくとも一方を変位させる押圧手段とを備え、該押圧手段の作用により前記弾機部材のばね定数を変化させて工具系の固有振動数を変えるようになしたことを特徴とする工具ホルダ。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 11/00 A
, B23B 29/14
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