特許
J-GLOBAL ID:200903031112463265

可変細孔精密ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108201
公開番号(公開出願番号):特開2003-001017
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、圧縮された可撓性緯糸フィルターで構成されたフィルター層の上部と側面とを通してろ過することにより透過面積を高め処理容量の増大を図り、圧力容器の側面溝に従って発生した濃縮水は濃縮水排出管に従って原水槽へと帰還させて高濃度原水のろ過に効果的なサイドストリームろ過とクロスフローろ過の可能な可変細孔精密ろ過装置(VPMF)提供することである。【解決手段】 可変細孔精密ろ過装置は、圧力容器25と、原水注入管の連結された上板フランジと、処理水排出管30の連結された下板フランジ29と、圧力容器25の下部に移動してフィルター層40を形成する複数の可撓性緯糸フィルター21a,21bで成された緯糸ろ過手段と、処理水を収集して処理水排出管31に案内する処理水収集筒24と、濃縮水を排出する濃縮水排出手段と、加圧空気を注入する加圧空気注入手段とを有している。
請求項(抜粋):
筒形状の圧力容器と、前記圧力容器の上部に結合され、浮遊固形物を含んだ原水が導入される原水注入管の連結された上板フランジと、前記圧力容器の下部に結合され、ろ過された処理水が排出される処理水排出管の連結された下板フランジと、前記下板フランジに設置された下部ホルダーに下端部が固定設置され、上端部が原水のろ過通路を成す複数の貫通孔の設けられた可動型上部ホルダーに固定され、原水の流入に従って圧力容器の下部に移動し積層される時フィルター層を形成する複数の可撓性緯糸フィルターから成される緯糸ろ過手段と、前記圧力容器の下部中央に設置され、フィルター層を通してろ過された処理水を複数の処理水収集孔を通して中孔の内部へと収集し処理水排出管に案内するための処理水収集筒と、前記浮遊固形物により汚染された複数の可撓性緯糸フィルターを逆洗浄するために前記下板フランジと下部ホルダーを通して加圧空気を注入するための加圧空気注入手段と、で成され、前記原水のろ過の際には、上部ホルダーが下降し複数の緯糸フィルターを処理水収集筒周囲に接触するように圧縮してフィルター層を形成すると、圧力容器に流入された原水が前記フィルター層の上部と側面を通してろ過されることを特徴とする可変細孔精密ろ過装置。
IPC (4件):
B01D 24/00 ,  B01D 24/02 ZAB ,  B01D 29/62 ,  B01D 29/66
FI (8件):
B01D 29/08 530 D ,  B01D 29/08 520 C ,  B01D 29/08 ZAB ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 29/38 510 B ,  B01D 29/38 520 B ,  B01D 29/38 540 ,  B01D 29/38 580 H

前のページに戻る