特許
J-GLOBAL ID:200903031112500233
多成分充填装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 勝三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367982
公開番号(公開出願番号):特開平10-218101
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 それぞれ異なる種類の、サラダの葉等のばらになった物品をコンテナー内に充填する際に相互に混合しない状態で充填し、個々に分離した状態で保管や包装を可能とした多成分充填装置を提供すること。【解決手段】 第1の種類の物品を受入れる第1の領域(A)と、これとは仕切り壁(14)により分離され第2の種類の物品を受入れる第2の領域(B)を有する集積容器が設けられ、この容器の底部(2)は下方に旋回可能なヒンジ連結されたフラップ(6,7)によりヒンジ基部として形成される。その上方に押圧装置(16)が配置され、第1及び第2の押圧部(17,18)を有する。これらの押圧部はヒンジ基部上に物品を供給する際には、上方へ移動し、供給された物品を充填する際には下降して該物品を押圧する。そして、フラップの下方向への旋回によって、それぞれ異なる物品が下方のコンテナー内へ分離状態で、所定の量ずつ充填される。
請求項(抜粋):
サラダの葉などのばらになった第1の種類の物品及び第2の種類の物品をコンテナー内に充填するための多成分充填装置であって、前記第1の種類の物品を受入れるための第1の領域と、前記第2の種類の物品を受入れるための第2の領域と、前記第1の領域を第2の領域から分離する間仕切り手段とを有する集積容器と、該集積容器は該容器の底部を形成するヒンジ連結されたヒンジ基部を有することと、前記ヒンジ基部を開成位置に向けて下方に旋回させる手段と、前記ヒンジ基部上に配置され該基部を前記第1の種類の物品のためのヒンジ連結された第1のヒンジ基部と前記第2の種類の物品のためのヒンジ連結された第2のヒンジ基部とに分離する仕切り壁と、前記第1のヒンジ基部と共働する第1の押圧部と前記第2のヒンジ基部と共働する第2の押圧部とを有する押圧手段と、前記集積容器へ物品を供給するために前記押圧手段を前記ヒンジ基部と相対的に該ヒンジ基部から離間する第1の上方向へ移動させるとともに、前記物品を押圧して前記集積容器内に充填するために前記押圧手段を前記ヒンジ基部に向かう第2の下方向に移動させる手段と、を備えてなる多成分充填装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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