特許
J-GLOBAL ID:200903031115926428

脱酸素剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098367
公開番号(公開出願番号):特開平5-293365
出願日: 1992年04月18日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 水分含有率1重量%以下で金属粉粒子表面に微細な金属ハロゲン化物を均一かつ強固に付着結合させ反応効率の優れた脱酸素剤を製造する。【構成】 あらかじめ金属粉の粒径に対する金属ハロゲン化物の粒径比が0.1以下となるように金属ハロゲン化物を微粉砕し、水分含有率が1重量%以下の金属粉100重量部に対して0.1〜5重量部の金属ハロゲン化物の割合で、金属粉表面に金属ハロゲン化物の微粒子を付着させて金属粉と金属ハロゲン化物の複合粒子とし、さらに衝撃力および摩擦力を作用して金属粉表面に金属ハロゲン化物が強固な付着ができる固定化処理することを特徴とする脱酸素剤の製造方法。【効果】 従来剤に比べ容易に製造ができ、14%の反応効率の向上、20%の軽量化、酸素吸収能力のばらつきの低減が図れる。
請求項(抜粋):
あらかじめ金属粉の粒径に対する金属ハロゲン化物の粒径比が0.1以下となるように金属ハロゲン化物を微粉砕し、水分含有率が1重量%以下の金属粉100重量部に対して0.1〜5重量部の金属ハロゲン化物の割合で、金属粉表面に金属ハロゲン化物の微粒子を付着させて金属粉と金属ハロゲン化物の複合粒子とし、さらに該複合粒子の表面に衝撃力および摩擦力を作用して金属粉表面に付着した金属ハロゲン化物を金属粉表面に強固な付着が可能な固定化処理してなることを特徴とする脱酸素剤の製造方法。
IPC (4件):
B01J 20/04 ,  A23L 3/3436 501 ,  B01J 20/02 ,  B01J 20/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-063039
  • 特開平2-224761

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