特許
J-GLOBAL ID:200903031115963498
フッ素溶出抑制方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089601
公開番号(公開出願番号):特開2003-285024
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】任意の含有量のフッ素を含むフッ素含有物質に対し、フッ素溶出抑制剤の最適な添加条件を決定するフッ素溶出抑制方法の提供。【解決手段】フッ素溶出抑制剤の添加量を下記(1)式にしたがって調整する。F≧(S×FS+A×FA)×3.0/100-[5.5×{A/100×(CA12CaO・7Al2O3+CA3CaO・Al2O3+0.55×CACaO・Al2O3)}0.6]×{1-0.05ln(γ)} ... (1)式F:フッ素溶出量目標値(mg/L)FS:フッ素含有物質中の平均フッ素濃度(質量%)FA:フッ素溶出抑制剤中の平均フッ素濃度(質量%)S:混合物中のフッ素含有物質の割合(質量%)A:同フッ素溶出抑制剤の割合(質量%)CAX:フッ素溶出抑制剤中のX濃度(質量%)γ:フッ素溶出抑制剤の平均粒径(mm)
請求項(抜粋):
フッ素含有物質からのフッ素の溶出を12CaO・7Al2O3、3CaO・Al2O3およびCaO・Al2O3のうち1種、または2種以上を含有するフッ素溶出抑制剤で抑制する方法であって、フッ素溶出抑制剤の添加量を下記(1)式にしたがって調整することを特徴とするフッ素溶出抑制方法。 F≧(S×FS+A×FA)×3.0/100-[5.5×{A/100×(CA12CaO・7Al2O3+CA3CaO・Al2O3+0.55×CACaO・Al2O3)}0.6]×{1-0.05ln(γ)} ... (1)式F:フッ素溶出量目標値(mg/L)FS:フッ素含有物質中の平均フッ素濃度(質量%)FA:フッ素溶出抑制剤中の平均フッ素濃度(質量%)S:混合物中のフッ素含有物質の割合(質量%)A(=100-S):混合物中のフッ素溶出抑制剤の割合(質量%)CA12CaO・7Al2O3:フッ素溶出抑制剤中の12CaO・7Al2O3濃度(質量%)CA3CaO・Al2O3:フッ素溶出抑制剤中の3CaO・Al2O3濃度(質量%)CACaO・Al2O3:フッ素溶出抑制剤中のCaO・Al2O3濃度(質量%)γ:フッ素溶出抑制剤の平均粒径(mm)
IPC (3件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C21C 1/02
FI (3件):
C21C 1/02 L
, B09B 3/00 304 C
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (13件):
4D004AA43
, 4D004AB08
, 4D004BA02
, 4D004CA34
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4K014AA02
, 4K014AA03
, 4K014AB02
, 4K014AB16
, 4K014AE01
, 4K014CE01
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