特許
J-GLOBAL ID:200903031117998159

相互リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106284
公開番号(公開出願番号):特開平10-303041
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 相互誘導作用を有する2つの巻線A,Bが相互に直列に接続され、一方の端子を系統1からの受電端P1とし、他方の端子を受給電端P2,P3とし、該巻線A,B間の相互インダクタンスM=nxを系統1のインピーダンスXsと等しくすることによって前記インピーダンスXsを相殺し、受給電端P2,P3のいずれか一方の電圧変動がいずれか他方に影響しないようにした相互リアクトルにおいて、インピーダンスXsの変化に、簡単な構成で対応可能とする。【解決手段】 前記巻線A,Bに相互誘導作用を有する巻線Cを設け、これにリアクトルXcを接続する。巻線A,Bに対してリアクトルXcは並列に接続された形となり、巻線Cの巻数をタップ切換器Sで切換えると、巻数比nを維持したまま、合成インピーダンスを変化することができる。こうして、タップ切換器Sを1台とし、また巻線CおよびリアクトルXcの容量を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
相互誘導作用を有する第1および第2の巻線が相互に直列に接続されて構成される相互リアクトルにおいて、前記第1および第2の巻線と相互誘導作用を有する第3の巻線と、前記第3の巻線の端子間に接続されるリアクトルと、前記第3の巻線またはリアクトルの巻数を切換えるためのタップ切換器とを含むことを特徴とする相互リアクトル。
IPC (3件):
H01F 29/02 ,  H01F 37/00 ,  H02J 3/12
FI (3件):
H01F 29/02 M ,  H01F 37/00 M ,  H02J 3/12

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