特許
J-GLOBAL ID:200903031118558993
デジタル無線電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-041603
公開番号(公開出願番号):特開平6-260992
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】公衆回線と接続された無線電話装置親機と、無線電話装置親機とTDMA/TDD無線通信可能な複数の無線電話装置子機から成る無線電話装置において、無線電話装置親機から複数の子機に対し、音声による一斉呼出ができるようにする。【構成】無線電話装置親機に、音声一斉呼出時に使用する通信チャネルのスロット番号を記憶する音声一斉呼出管理テーブル39と、親機全体を制御部40に、音声一斉呼出指示信号を形成し全子機に対する送信を要求する音声一斉呼出指示手段41を設け、さらに、無線電話装置子機の制御部44に、親機からの音声一斉呼出信号を検出し自動応答する音声一斉呼出検出応答手段45を設けた。
請求項(抜粋):
マイクと、スピーカと、キー入力部と、アンテナと、無線電話装置子機からの高周波信号を受信しデジタル信号を再生する受信部と、デジタル信号を変調し高周波信号として無線電話装置子機に対し送信する送信部と、公衆回線からの信号を含む複数の音声信号をデジタル化する音声符号化部と、前記音声符号化部から出力される複数のデジタル信号を同一のデジタル信号に時分割多重化する多重化部と、時分割多重化されたデジタル信号を複数の個別のデジタル信号に分離する多重分離部と、前記多重分離部から出力される複数のデジタル信号をアナログ化し、音声信号に変換する音声復号化部と、公衆回線に接続され回線の閉結を行う回線インターフェース部と、前記音声復号化部からのスロット毎の入力および前記回線インターフェース部からの入力およびマイクからの入力を前記音声符号化部へのスロット毎の出力および前記回線インターフェース部への出力およびスピーカに接続するスロット信号接続部と、音声一斉呼出時に使用する通信チャネルのスロット番号を記憶する音声一斉呼出管理テーブルと、装置全体の制御を行う制御部と、さらに前記制御部に、音声一斉呼出指示信号を形成し子機に対する送信を要求する音声一斉呼出指示手段と、子機からの呼出応答信号を検出する呼出応答検出手段と、通話のための空きチャネル(周波数とスロット)を決定する空きチャネル決定手段と、通信チャネル指示信号を形成し子機に対する送信要求を行うとともにスロット信号接続部に音声信号の接続指示を行う通信チャネル指示手段とを備えた無線電話装置親機と、マイクと、スピーカと、キー入力部と、アンテナと、前記無線電話装置親機からの高周波信号を受信しデジタル信号を再生する受信部と、デジタル信号を変調し高周波信号として前記無線電話装置親機に対し送信する送信部と、音声信号をデジタル化する音声符号化部と、前記音声符号化部から出力されるデジタル信号を時分割多重化する多重化部と、時分割多重化されたデジタル信号を分離する多重分離部と、前記多重分離部から出力されるデジタル信号をアナログ化し、音声信号に変換する音声復号化部と、前記音声復号化部からのスロット毎の入力およびマイクからの入力を前記音声符号化部へのスロット毎の出力およびスピーカに接続するスロット信号接続部と、装置全体の制御を行う制御部と、さらに前記制御部に、親機からの音声一斉呼出指示信号を検出し親機に対する呼出応答信号を自動的に送信要求する音声一斉呼出検出応答手段と、親機からの通信チャネル指示信号を検出し送信部,受信部にチャネル(周波数とスロット)切り替え指示を行うとともにスロット信号接続部に音声信号の接続指示を行う通信チャネル指示手段とを備え前記無線電話装置親機とTDMA/TDD無線通信可能な複数の無線電話装置子機とから構成され、無線電話装置親機から複数の子機に対し、音声による一斉呼出が可能なデジタル無線電話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 109
, H04B 7/26 101
, H04M 1/00
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