特許
J-GLOBAL ID:200903031120221033

半径方向に位置調整可能なレンズマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247205
公開番号(公開出願番号):特開2002-072039
出願日: 2001年08月16日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】高性能対物レンズの内部の任意の個所に配置されるレンズを傾斜なしに且つ高精度で半径方向に位置調整できる、半径方向に位置調整可能な新規のレンズマウントを提供する。【解決手段】弾性要素(4)は、片側を固定されて湾曲した、板ばね軸線(6)を持つ板ばね要素(4)であり、固定はマウントリング(1)との固定連結により実現されている。レンズ(3)は周回する環状溝(5)を有している。板ばね軸線(6)は、予め緊張せしめられている弾性要素(4)の自由端の領域において、マウントリング(1)の軸線に対しほぼ平行に延びており、弾性要素(4)の自由端が環状溝(5)に挿入されている。各ねじ付きピン(2)は弾性要素(4)に作用する。
請求項(抜粋):
マウントリング(1)と、マウントリング内で半径方向に延びているねじ穴内で案内されている少なくとも1つのねじ付きピン(2)と、レンズ(3)と、予め緊張せしめられる弾性要素(4)とを備え、弾性要素(4)が、レンズ周囲に配分して配置され、その一端がそれぞれマウントリング(1)と結合し、他端がそれぞれレンズ(3)と結合している、半径方向に位置調整可能なレンズマウントにおいて、弾性要素(4)が、片側を固定されて湾曲した、板ばね軸線(6)を持つ板ばね要素(4)であり、固定はマウントリング(1)との固定連結により実現されていること、レンズ(3)が周回する環状溝(5)を有していること、板ばね軸線(6)が、予め緊張せしめられている弾性要素(4)の自由端の領域において、マウントリング(1)の軸線に対しほぼ平行に延びており、弾性要素(4)の自由端が環状溝(5)に挿入されていること、各ねじ付きピン(2)が弾性要素(4)に作用すること、を特徴とする半径方向に位置調整可能なレンズマウント。
FI (3件):
G02B 7/02 C ,  G02B 7/02 A ,  G02B 7/02 B
Fターム (6件):
2H044AA03 ,  2H044AA14 ,  2H044AA16 ,  2H044AA20 ,  2H044AB09 ,  2H044AC01

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