特許
J-GLOBAL ID:200903031124690682

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075167
公開番号(公開出願番号):特開平5-241390
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】転写分離装置の高圧電源の出力を好適なものに自動的に補正する。【構成】帯電装置3、露光手段5によって感光ドラム2上に形成した静電潜像に、現像装置6でトナーを付着させてトナー像を形成し、ポスト帯電器7、転写帯電器9、分離帯電器10にて転写材Pにトナー像を転写し、転写材Pを感光ドラム2から分離する。ポスト帯電器7の上流側に、濃度センサ51、下流側に分離センサ53と濃度センサ52を配置する。これらのセンサによって、転写材Pの分離状態の良否を判断し、分離が良好なときの濃度センサ51、52の出力範囲を検出する。濃度センサ51、52が、この出力範囲内に入るように、つまり転写分離が常に好適に行われるように制御装置60によって、高圧電源61を介して、帯電器7、9、10の出力を補正する。
請求項(抜粋):
像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、該トナー像を転写材に転写する転写分離装置とを備え、該転写分離装置が、それぞれ高圧電源に連結されたポスト帯電器、転写帯電器、分離帯電器を有する画像形成装置において、前記転写分離装置の上流側及び下流側にそれぞれ配置され前記トナー像の濃度を検出する第1濃度検出手段、第2濃度検出手段と、前記転写分離装置によって前記像担持体から分離される転写材の分離状態の良否を判定する分離不良検出手段と、前記第1濃度検出手段と第2濃度検出手段との出力の違い、及び前記分離不良検出手段の出力によって、前記ポスト帯電器、転写帯電器、分離帯電器の各高圧電源から選択する少なくとも2つの高圧電源の出力を補正する制御手段とを備える、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/00 102 ,  G03G 15/14 101 ,  G03G 15/14 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 102 ,  G01N 21/47

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