特許
J-GLOBAL ID:200903031125130877

熱収縮率が小さいガラス基板を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175409
公開番号(公開出願番号):特開平6-024775
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】液晶表示素子などの精密電子デバイスのガラス基板として有用な熱収縮率が小さいガラス基板を製造する方法を提供する。【構成】成形され一次徐冷されたガラス構造温度がT0°Cであるガラス素板を、T0°Cより低くT1°Cより高い雰囲気温度に初期設定された炉内で加熱し、その後炉内雰囲気温度を、炉内で低下過程にあるガラス構造温度よりも常に低い温度になるようにしながらT1°Cより低い温度まで低下させる。
請求項(抜粋):
成形され一次徐冷されたガラス構造温度がT0°Cであるガラス素板を用いて、前記ガラス構造温度より低いT1°Cのガラス構造温度を有するガラスとすることにより、前記ガラス素板より熱収縮率が小さいガラス基板を製造する方法であって、前記ガラス素板を、(a)T0°Cより低くT1°Cより高い雰囲気温度に初期設定された炉内で加熱し、(b)その後前記炉内雰囲気温度を、前記炉内で低下過程にあるガラスの構造温度よりも常に低い温度になるように維持しながらT1°Cより低い温度まで徐冷する熱収縮率が小さいガラス基板を製造する方法。
IPC (2件):
C03B 25/00 ,  G02F 1/1333 500

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