特許
J-GLOBAL ID:200903031125299910

柱と梁の結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116679
公開番号(公開出願番号):特開2006-063787
出願日: 2005年04月14日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 溶接をせずにブラケットとボルトで柱と梁との結合が強固に行われ、柱及び梁は鋼管又は木製の何れでも対応可能とした柱と梁の結合構造の提供。【解決手段】 角形状の柱1と角形状の梁2A、2Bで構成するコーナーの外角部に内側角部が当接した略L形連結金具4を柱1と両方の梁2A、2Bの端部付近の外側に当接する。柱1と梁2Aの端部付近の内側に当接する平板接合金具5と梁2Bにより構成される内角部6にコーナー連結金具7を当接する。コーナー連結金具7は一方が内角部6の平板接合金具5の側面に当接し、他方が内角部6の梁2Bの側面に当接する略L形の両方の側壁部7A、7Bを有する。両方の側壁部7A、7Bの内側角部を挾んで上部及び下部に略三角形の水平板部7Cを設ける。L形連結金具4の両方の片4A、4Bとコーナー連結金具7の側壁部7A、7B間に通しボルト12、14を挿通し、ナット13、15で締結する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
角形状の柱の一角部を挾んで隣接する両側面に角形状の梁を結合する構造であって、柱の一角部を挾んで隣接する両側面に梁の口端部が突合し、柱と両方の梁で直角のコーナーが構成され、このコーナーの外角部に内側角部が当接した略L形連結金具の両片が柱と両方の梁の端部付近の外側に当接され、前記L形連結金具の一方の片と、この片と対向して一部が柱と梁の口端部間に介在し、柱と一方の梁の端部付近の内側に当接する平板接合金具とにより柱と一方の梁の端部付近が挾持され、前記平板接合金具と、この平板接合金具と直交する側の他方の梁により構成される内角部にコーナー連結金具が当接され、このコーナー連結金具は一方が前記内角部の平板接合金具の側面に当接し、他方が前記内角部の梁の側面に当接する略L形の両方の側壁部を有すると共に、両方の側壁部の内側角部を挾んで上部及び下部に略三角形の水平板部が設けられ、前記柱を挾んで平板接合金具と、これと対向するL形連結金具の一方の片間及びL形連結金具の他方の片と柱の内側側面間に通しボルトが挿通されナットで締結されると共に、L形連結金具の両方の片とコーナー連結金具の側壁間に通しボルトが挿通されナットで締結されていることを特徴とする柱と梁の結合構造。
IPC (4件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26 ,  E04B 1/30 ,  E04B 1/38
FI (6件):
E04B1/58 508H ,  E04B1/58 508L ,  E04B1/58 508T ,  E04B1/26 G ,  E04B1/30 Z ,  E04B1/40 B
Fターム (20件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA33 ,  2E125AB12 ,  2E125AB16 ,  2E125AC16 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125AG45 ,  2E125BA53 ,  2E125BB02 ,  2E125BB05 ,  2E125BB09 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BE02 ,  2E125BE06 ,  2E125BF03 ,  2E125CA05 ,  2E125CA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2759603号公報
  • 実用新案登録第2515569号公報
  • 特開昭63-122840
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審査官引用 (3件)

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