特許
J-GLOBAL ID:200903031125518581

植生用土壌構造及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273450
公開番号(公開出願番号):特開2003-079246
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【目的】植物の生育に適したpH環境及び水分環境を維持する。【構成】本発明に係る植生用土壌構造1は、湿地帯に拡がる酸性土壌2の上にコンクリートガラ3からなる排水性中和層8を形成し、該排水性中和層の上に土4を客土して植物が生育するための植生層5を形成してある。コンクリートガラ3及び排水性中和層8は、コンクリートガラ3同士に間隙が形成されて十分な排水機能が確保されるとともにアルカリ成分による中和作用が確保されるよう、コンクリートガラ3の粒径や排水性中和層8の厚さを適宜決定すればよい。一方、植物が十分に成長していない初期段階では、酸性土壌2からの酸性水が排水性中和層8で中和された後、毛細管現象によって植生層5に供給されるのが望ましい。
請求項(抜粋):
酸性土壌の上にコンクリートガラを敷設してなる排水性中和層を形成し、該排水性中和層の上に所定の土を客土して植物が生育するための植生層を形成してなることを特徴とする植生用土壌構造。
IPC (3件):
A01G 7/00 602 ,  A01G 7/00 ,  C09K 17/10
FI (3件):
A01G 7/00 602 B ,  A01G 7/00 602 Z ,  C09K 17/10 H
Fターム (2件):
4H026AA15 ,  4H026AB04
引用特許:
審査官引用 (12件)
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