特許
J-GLOBAL ID:200903031127038501

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161931
公開番号(公開出願番号):特開平10-328379
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 弾性変形可能な玉止め部材のみによって玉払出装置への玉の送り込みを停止させることで、コストの低減を招来すると共に組み付け作業を容易にし得る弾球遊技機を提供する。【解決手段】 通路体101に形成された開口108への挿入状態で賞球の流れを堰き止める玉止め片部105aと、賞球払出装置110の取り付け状態で該賞球払出装置110と係合し、玉止め片部105aの開口108への挿入状態を解除する一方、賞球払出装置110の取り外し状態で該賞球払出装置110との係合を解除し、弾性変形に伴う復元力によって玉止め片部105aを開口108への挿入状態とする係合片部105bと、が形成された玉止め部材105を通路体101に配設する。これにより、簡単な構造で賞球払出装置への賞球の送り込みを停止させる(玉がこぼれ落ちるのを防止する)ことができ、コストの低減及び組み付け作業の容易化を招来することができる。
請求項(抜粋):
玉通路を介して受け入れた玉を遊技者に払い出す玉払出装置を着脱自在に備えた弾球遊技機において、前記玉通路に配設される弾性変形可能な玉止め部材を備え、該玉止め部材は、前記玉通路に形成された開口に臨み、該開口への挿入状態で玉通路内での玉の流れを堰き止める玉止め片部と、前記玉払出装置の取り付け状態で該玉払出装置と係合して前記玉止め片部の前記開口への挿入状態を解除する一方、玉払出装置の取り外し状態で該玉払出装置との係合を解除して当該玉止め部材の弾性変形に伴う復元力によって玉止め片部を開口への挿入状態とする係合片部と、が形成されたことを特徴とする弾球遊技機。

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