特許
J-GLOBAL ID:200903031127518600

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019496
公開番号(公開出願番号):特開平10-213773
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 解像度(ビーム間隔)、ビーム径及び光量の3つの特性値を容易に変更できる光学走査装置を提供する事。【解決手段】 副走査方向に二つの光点を有したレーザーダイオード12から射出された2本のビームを、コリメータレンズ14、スリット16、ビームを主走査方向に拡散させるエキスパンドレンズ18、ビームを副走査方向に集光させるシリンダレンズ22、走査レンズ26、ポリゴンミラー24、走査レンズ26、シリンダミラー30の順に通過させ、感光体34上で光スポットとなるように照射する。ここで、スリット16、エキスパンドレンズ18及びシリンダレンズ22を各々着脱自在とすると共に位置調整可能とすることにより、1台の装置で解像度、ビーム径及び光量の3つの特性値を容易に変更できるようになる。
請求項(抜粋):
副走査方向に対応する方向に所定間隔離れた複数の光ビームを出射する光源と、前記光源から出射された光ビームの少なくとも副走査方向の幅を制限するスリットと、前記光ビームを主走査方向と対応する方向に偏向させる偏向手段と、前記偏向手段で偏向された前記光ビームを被走査体へ照射させる走査レンズと、を有し、前記光ビームを前記走査レンズの正面から入射させ、前記走査レンズを通過した前記光ビームを前記偏向手段を介して前記走査レンズの裏側から入射させて前記走査レンズを2回通過した前記光ビームを被走査体へ照射させて画像記録を行う光学走査装置であって、前記スリットと前記偏向手段との間に配置され透過した前記光ビームを少なくとも主走査方向に対応した方向に発散させるエキスパンドレンズと、前記スリットと前記偏向手段との間に配置され透過した前記光ビームを副走査方向に対応した方向にのみ集光させるシリンダレンズと、前記スリットを着脱自在に保持すると共に光軸方向に沿って位置調整可能とされたスリット保持手段と、前記エキスパンドレンズを着脱自在に保持すると共に光軸方向に沿って位置調整可能とされたエキスパンドレンズ保持手段と、前記シリンダレンズを着脱自在に保持すると共に光軸方向に沿って位置調整可能とされたシリンダレンズ保持手段と、を有することを特徴とした光学走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 Z ,  G02B 26/10 F ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 B

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