特許
J-GLOBAL ID:200903031130084441
ブラシレスDCモータの駆動装置および駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-153176
公開番号(公開出願番号):特開2006-271197
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 非同期回転中のモータに直結した回転位置検出手段を持たないブラシレスDCモータを、回転を停止させることなくそのまま同期運転に引き込む。【解決手段】 非同期回転中にあるブラシレスDCモータ14を演算装置3Aとドライブ回路部4とにより半導体スイッチング素子群2を全てオフにして無通電状態とした上で、設定したモータ電流のd(Iq)/dt,d(Id)/dtとモータのEo,P,R,Lq,Ldと検出されたブラシレスDCモータ14の回転子速度および回転子位相とから演算装置3AによりブラシレスDCモータ14への初期両軸出力電圧Eq1,Ed1と初期出力周波数を算出して起動時間t0区間中のみブラシレスDCモータ14へ出力する。起動時間t0 経過後は、演算装置3Aにより出力電圧実効値を変更し、かつ出力周波数も同期周波数に変更することでブラシレスDCモータ14をそのまま同期運転に引き込む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の正極側に接続された半導体スイッチング素子および負極側に接続された半導体スイッチング素子を有し、前記両半導体スイッチング素子は3相分として3対備え、互いに直列に接続されて接続点がモータへの出力端子となっており、さらに3相のうち少なくとも2相分のモータ電流検出器と演算装置を備えた、複数極の磁石を有する回転子と3相Y結線に接続された電機子コイルを有する固定子とから構成され、モータに直結した回転子位置検出手段を持たないブラシレスDCモータの駆動装置であり、かつ前記ブラシレスDCモータの非同期回転中における回転子速度および回転子位相検出手段を備えたブラシレスDCモータの駆動装置によりブラシレスDCモータを駆動する方法において、非同期回転中にあるブラシレスDCモータを無通電状態とした上で、前記検出手段により検出したブラシレスDCモータの回転子速度に対応したモータ同期周波数よりも高い電圧周波数の電圧を短時間のみ出力した上で同期周波数に戻して非同期回転中のブラシレスDCモータを同期運転に引き込むことを特徴とする、ブラシレスDCモータの駆動方法。
IPC (4件):
H02P 6/18
, H02P 6/16
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (3件):
H02P6/02 371T
, H02P6/02 371N
, H02P5/408 C
Fターム (26件):
5H505BB10
, 5H505CC01
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505FF01
, 5H505GG04
, 5H505HA08
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505JJ18
, 5H505LL22
, 5H505LL41
, 5H505MM10
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA14
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560HA09
, 5H560HA10
, 5H560RR10
, 5H560SS01
, 5H560TT15
, 5H560UA02
, 5H560XA02
, 5H560XA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-207290
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ブラシレスDCモータの起動方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-205188
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭60-261379
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