特許
J-GLOBAL ID:200903031130397555
無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法及びそのシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179245
公開番号(公開出願番号):特開平10-024836
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 生産工場や倉庫等において部品や半製品等の物品を無人化により流通させる無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法において、無人搬送車の正確な停止位置制御要求や荷積み台車の正確な配置要求がなく、確実な連結と確実な切り離しとが無人搬送車の走行を継続したままで可能である有用性の高い無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法及びそのシステムを提供すること。【解決手段】 無人搬送車1側に設けた水平固定の案内アーム部材19及び回転縦軸を持つ回転連結金具28と、荷積み台車1側に垂設した固定の連結ピン25を搬送車と台車の連結手段として採用し、走行を継続したまま、連結ピン25を案内アーム部材19を介して回転連結金具28のピン開口部28aに導入案内し、回転連結金具28を約90度回転させて連結し、さらに、同方向に約90度回転させて切り離す方法及びそのシステムとした。
請求項(抜粋):
行先誘導制御により決められた走行経路を自走する無人搬送車と荷積み台車の連結切り離しが、無人搬送車の走行障害とはならず、且つ、連結ピンを走行路側に向けた状態にて荷積み台車を走行経路中に配置する台車配置手順と、走行してきた無人搬送車の後部に設けられた案内アーム部材の導入開口部に連結ピンが導入されると、案内アーム部材により連結ピンが回転連結金具に向かって案内され、回転連結金具の進行方向に向いているピン開口部を通過してピン係合部に連結ピンが進入したことを検出すると、回転連結金具を約90度回転させ、この回転位置でピン開口部が塞がれた抜け止め状態で無人搬送車と荷積み台車を連結する連結手順と、無人搬送車と荷積み台車とが連結牽引状態で行先地点を目指して決められた走行経路を移動する連結牽引手順と、走行移動途中で指定された切り離し位置を検出すると、回転連結金具をさらに同方向に約90度回転させることでピン開口部を進行方向とは反対方向に向かせ、この状態で無人搬送車のみが走り去ることでピン開口部から連結ピンが抜けて無人搬送車と荷積み台車を切り離す切り離し手順と、切り離し完了後に回転連結金具を約180度回転させ、ピン開口部が無人搬送車の進行方向に向いている初期状態に復帰させる連結初期状態復帰手順と、により行なわれることを特徴とする無人搬送車と荷積み台車の連結切り離し方法。
IPC (3件):
B61D 47/00
, B60D 1/26
, G05D 1/02
FI (3件):
B61D 47/00 A
, G05D 1/02 T
, B60D 1/10
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