特許
J-GLOBAL ID:200903031130773018

1缶2回路式風呂釜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334554
公開番号(公開出願番号):特開平6-185809
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、給湯用吸熱管内の沸騰防止を効果的に行い、追焚時間の短縮を図ることができる1缶2回路式風呂釜に関する。【構成】缶体内に風呂用吸熱管と給湯用吸熱管とを配設し、風呂用吸熱管を循環ポンプを取付けた循環流路を介して浴槽と連通連結した1缶2回路式風呂釜において、給湯用吸熱管を、缶体内で上下2段以上に配設し、バーナに最も近い給湯用吸熱管に風呂用吸熱管を並設状態に接続し、かつ、同給湯用吸熱管の肉厚を、それより上方に配設した他の給湯用吸熱管の肉厚より厚くしたことを特徴とする。従って、給湯用吸熱管への入熱のうち、風呂用吸熱管への熱伝導断面積が増加した分、風呂側へ入熱しやすくなり、給湯用吸熱管の沸騰現象を緩和することができる。また、給湯用吸熱管13内の湯温が低下した分の燃焼量の増加が可能となるため、風呂側の追焚号数の増加が図れ、高速追焚が達成できる。
請求項(抜粋):
缶体(10)内に風呂用吸熱管(12)と給湯用吸熱管(13)とを配設し、風呂用吸熱管(12)を循環ポンプ(20)を取付けた循環流路(21)を介して浴槽(10)と連通連結した1缶2回路式風呂釜(A) において、給湯用吸熱管(13)を、缶体(10)内で上下2段以上に配設し、バーナ(14)に最も近い給湯用吸熱管(13a) に風呂用吸熱管(12)を並設状態に連結し、かつ、同給湯用吸熱管(13a) の一部あるいは全ての肉厚を、それより上方に配設した他の給湯用吸熱管(13b) の肉厚より厚くしたことを特徴とする1缶2回路式風呂釜。
IPC (2件):
F24H 9/00 ,  F24H 1/00 304

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