特許
J-GLOBAL ID:200903031131499262

介護用浴槽付ベッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303826
公開番号(公開出願番号):特開平10-127726
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 高齢化、疾病等で寝たきりを余儀なくされた老人、患者等、被介護者の希望に応じた入浴を、介護者の要員及び労苦を極力少なくし、より清潔かつ安楽な入浴介護に役立つ浴槽付ベッドを提供する。【解決手段】 被介護者が内心最も希望する要求に応じて、ベッドの寝床台板を2段屈折させて体位を極く自然な姿勢そのままでかつ不安なく浴槽に降下、上昇させ、洗髪漕を別に、そして入浴後の浴槽を速やかに乾燥させる装置を夫々設け、屋内に籠もる湯気を処理するとともに、被介護者の裸体曝露にかゝわるプライバシ-の保護に幾分役立つために目隠し幕等を設けるものとする。
請求項(抜粋):
長手方向が天面幅広の中空枠形のベッド長手側壁17及びベッド切欠側壁18と、前後の短手方向が天面狹隘の中空枠形の両ベッド短手側壁19、19aとより形成された凾体状のベッド本体Aに於いて、該ベッド本体の寝床部Bは前記各側壁の天面と同一平面で、枢軸13、13aを介して摺接自在に軸支され、かつ第1寝床台板1、第2寝床台板2及び第3寝床台板3の3分割有孔板が、複数の蝶番4、4aを介して折り曲げ自在な2段階屈折に連結形成され、前記第1寝床板1には洗髪用の外し床板1aを嵌合した窓部Mが形成され、かつ該第1寝床板1の長側縁前端付近に一体的に固着された枢軸13とレバー14を介して寝床部Bを昇降させるべく形成された駆動機構15が、前記ベッド長手側壁17の内部に収納設置され、更に寝床部Bの下方に逆への字形の浴槽本体6と、該浴槽本体の前部連接縁8を介して洗髪漕11を一体的に連設したことを特徴とする介護用浴槽付ベッド。
IPC (2件):
A61H 33/00 310 ,  A61G 7/00
FI (2件):
A61H 33/00 310 H ,  A61G 7/00

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