特許
J-GLOBAL ID:200903031133050335

槽浸漬式平膜エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松月 美勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189392
公開番号(公開出願番号):特開平7-016436
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】透過液集水管に長手方向スリットを設け、このスリツトに膜体を装着し、集水管と膜面との間を接着剤により封止せる平膜エレメントにおいて、集水管にスリット側を引張り応力域とする曲げモ-メントが作用しても、スリツトの拡開をよく防止し得、集水管と膜面との間の封止を安定に保持できる槽浸漬式平膜エレメントを提供する。【構成】両膜11,11間に透過液流路材12を有する四角形膜体1の少なくとも一縁端部に透過液集水管2を長手方向スリット21において装着し、該集水管と膜面との間並びに上記膜体の残りの縁端部を封止した平膜エレメントにおいて、上記透過液集水管2に上記長手方向スリット21に臨んでくちばし形のリブ22を一体に設けた。
請求項(抜粋):
両膜間に透過液流路材を有する四角形膜体の少なくとも一縁端部に透過液集水管を長手方向スリットにおいて装着し、該集水管と膜面との間並びに上記膜体の残りの縁端部をそれぞれ封止した平膜エレメントにおいて、上記透過液集水管に上記長手方向スリットに臨んでくちばし形のリブを一体に設けたことを特徴とする槽浸漬式平膜エレメント。

前のページに戻る