特許
J-GLOBAL ID:200903031133629244

デッドロック多発自動回避方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220764
公開番号(公開出願番号):特開平7-073053
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】1処理区間内でデッドロックが多発した場合に、ジョブを異常終了させずに双方のジョブをオペレータの介入なく継続処理できるようにする。【構成】実行中の処理区間内で発生したデッドロック発生回数を積算し保持するデッドロック発生回数記憶テーブル5と、デッドロックの発生通知を受けデッドロック発生回数記憶テーブル5の当該ジョブの発生回数に1を加え、デッドロック発生回数制限値テーブル6中の制限値に達した場合に当該ジョブを一時停止させるジョブ一時停止手段1と、一時停止時間を監視しジョブ停止設定時間テーブル7に設定された規定時間が経過すると終了通知を出す停止時間監視手段2と、終了通知を受け該当ジョブの一時停止を解除すると共にデッドロック発生回数記憶テーブル5の該当ジョブの発生回数を初期化するジョブ停止解除手段3と、各ジョブ処理区間の終了時にデッドロック発生回数記憶テーブル5の該当ジョブの発生回数を初期化するジョブ処理区間終了処理手段4とを備えている。
請求項(抜粋):
複数のジョブが共有の資源を排他的に使用して並列に処理を行う情報処理システムにおいて、各ジョブごとに実行中の処理区間内で発生したデッドロックの発生回数を保持しておくデッドロック発生回数記憶テーブルと、デッドロックが発生したときに処理区間の開始点まで戻されて再実行を指示されたジョブに対応する前記デッドロック発生回数記憶テーブルの値に1を加えて更新し更新後の値があらかじめ定められた制限値に達した場合には当該ジョブを一時停止させるジョブ一時停止手段と、前記ジョブ一時停止手段により停止させられたジョブの一時停止時間を監視し規定時間が経過すると終了通知を出力する停止時間監視手段と、前記終了通知を受けて該当ジョブの一時停止を解除して前記デッドロック発生回数記憶テーブルの該当ジョブのデッドロック発生回数を初期状態に戻すジョブ停止解除手段と、各ジョブ処理区間の処理終了ごとに前記デッドロック発生回数記憶テーブルの該当ジョブのデッドロック発生回数を初期状態に戻すジョブ処理区間終了処理手段とを備えたことを特徴とするデッドロック多発自動回避方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 ,  G06F 11/30 305

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