特許
J-GLOBAL ID:200903031135210062

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205173
公開番号(公開出願番号):特開平6-174164
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 耐圧性およびシール性に優れた継手を提供する。【構成】 継手は一対の継手部材10,12 を有する。各継手部材10,12 は、その内部に流体通路18,20 を有している。流体通路18,20 内にはバネ50,52 にて付勢され軸方向に移動可能な弁体46,48 が配置され、各継手部材10,12 には弁座22,24が設けられている。各弁体46,48 には継手部材10,12 結合時に突き合わされる突起72,76 が設けられている。ナット30を締め付けた状態では、弁体46,48 は弁座22,24 より離れており、流路が形成されている。ナット30を緩めていくと、バネ50,52 力により突起72,76 は各継手部材10,12 の突き合わせ端面より突出させられ、各弁体46,48 は弁座22,24 に押し付けられる。これにより、継手を分解したさいに各継手部材10,12 から流体が洩れることがない。
請求項(抜粋):
一対の継手部材(10)(12)よりなり、各継手部材(10)(12)は流体系に接続する手段、突き合わせ端面でシールし得るように前記継手部材(10)(12)を保持する手段、そして前記継手部材(10)(12)が突き合わせ端面同士相接する関係に設置されたとき、連通するようになされた流体通路(18)(20)を有する流体用継手であって、各流体通路(18)(20)に前記継手部材(10)(12)からの流体の流出を防止する逆止め弁(46)(48)が備えられ、各逆止め弁(46)(48)は、前記継手部材(10)(12)が結合されたとき、そのシール位置から弁(46)(48)を移動させる手段(72)(74)を有していることを特徴とする流体用継手。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 29/00

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