特許
J-GLOBAL ID:200903031135253560

乳化剤を含まないカルボキシル化ニトリルゴムラテックスゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125608
公開番号(公開出願番号):特開2000-026547
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 カルボキシル化ニトリルゴムの合成における乳化剤の必要性を消去する。【解決手段】 カルボキシル化ニトリルゴムの合成方法であって、(1)水性重合媒質中での、1,3-ブタジエン、アクリロニトリル及びメタクリル酸の三元重合を、過硫酸カリウム及び過硫酸カリウムの共開始剤の添加によって開始する工程、ここで三元重合は少なくとも60%充満である反応器内で開始され、(2)約25°C〜約80°Cの範囲内の温度で、少なくとも約20%の固体含量が達成されるまで三元重合を進行させて、シードポリマーラテックスを製造する工程、(3)追加の1,3-ブタジエン、アクリロニトリル及び過硫酸カリウムを該シードポリマーラテックスに少なくとも1時間にわたって加えて、第2の重合媒質を製造する工程、並びに(4)第2の重合媒質内で少なくとも0.5時間重合を継続させて、カルボキシル化ニトリルゴムラテックスを製造する工程を含む、前記の方法。
請求項(抜粋):
カルボキシル化ニトリルゴムの合成方法であって、(1)水性重合媒質中での、1,3-ブタジエン、アクリロニトリル及びメタクリル酸の三元重合を、過硫酸カリウム及び過硫酸カリウム共開始剤の添加によって開始する工程、ここで三元重合は少なくとも60%満たされている反応器内で開始され、(2)約25°C〜約80°Cの範囲内の温度で、少なくとも約20%の固体含量が達成されるまで三元重合を進行させて、シードポリマーラテックスを製造する工程、(3)追加の1,3-ブタジエン、アクリロニトリル及び過硫酸カリウムを該シードポリマーラテックスに少なくとも1時間にわたって加えて、第2の重合媒質を製造する工程、並びに(4)第2の重合媒質内で少なくとも0.5時間重合を継続させて、カルボキシル化ニトリルゴムラテックスを製造する工程を含む、前記の方法。
IPC (5件):
C08F220/06 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/22 ,  C08F220/44 ,  C08F236/06
FI (5件):
C08F220/06 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 2/22 ,  C08F220/44 ,  C08F236/06

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