特許
J-GLOBAL ID:200903031136994253

フレーム同期検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253734
公開番号(公開出願番号):特開平8-125649
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】受信データが擬似パターンに同期した時に、速く抜け出し、正しいフレーム同期に確立する迄の時間を短縮する。【構成】フレーム同期パターンを検出する同期パターン比較部a と、最初のパターン検出時t0に動作を開始し一定周期の時間T をカウントするカウント部b と、カウントの途中で検出されたフレーム同期パターンの位置t1を記憶するメモリ部c と、位置t1を基準とし一定時間T 毎に一定回数だけ同期パターンを検出し、フレーム同期が確立したと判定する同期確立判定部d とを具える。同期パターン比較部a が、受信データから最初t0に検出した同期パターンが一定周期T後t0′に検出されず擬似同期であると認識された時は、メモリ部cの同期パターンの時間位置t1を用いてフレーム同期を確立する。
請求項(抜粋):
符号1/0 の特定パターンを周期的に伝送データに挿入しフレーム同期パターンとするデータ伝送の受信データから該同期パターンを所定回数だけ検出し受信データのフレーム同期を確立するフレーム同期検出方式において、該受信データからフレーム同期パターンを検出する同期パターン比較部(a) と、其の最初のパターン検出時(t0)に動作を開始し一定周期の時間(T) をカウントするカウント部(b) と、其のカウントの途中で検出されたフレーム同期パターンの位置(t1)を記憶するメモリ部(c) と、其の同期パターンの検出位置(t1)を基準とし前記一定時間(T) 毎に一定回数だけ該同期パターンを検出する事により, 受信データのフレーム同期が確立したと判定する同期確立判定部(d) とを具え、該同期パターン比較部(a) が、受信データから最初(t0)に検出した同期パターンが一定周期(T) 後(t0′) に検出されず擬似同期であると認識された時は、該メモリ部(c)に記憶していた同期パターンの検出位置(t1)を用いて受信データのフレーム同期を確立することを特徴とするフレーム同期検出方式。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04J 3/06

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